【#36】ある日、園から帰ってきた息子にふとある想いが…。 byおかめ
登場人物
おかめ:息子の成長記録にと日々育児マンガを描いている。
夫:普通のサラリーマン。最近の悩みは『ちょっぴり出てきたお腹』
おまめ:2015年夏に生まれた我が家の長男。電車と恐竜に夢中。最近の乗りたい電車は『京とれいん』
こまめ:2021年冬に生まれた我が家の長女。とてもよく寝る。足が強い。
前回のあらすじ
妊娠糖尿病での入院生活もようやく終わり、苦労半面良かったこともいろいろありました。
そして旦那さまからのまさかの言葉に嬉しさが…。
ある日、園から帰ってくると…
編集後記
園からいつも通りに帰ってきたおまめくん。「今日の給食はカレーだった」と何気ない会話ではありましたが、おまめくんの洋服は汚れていないことにふと気づいたおかめさん。
少し前までは、カレーを食べて帰ってきたときは洋服が汚れ、お洗濯が大変だったことを思い出しました。そんなちょっとした違いに、子どもの成長を感じたようですね。
子どもの成長とは、日常のさまざまなところで垣間見ることができるはずですが、毎日の忙しさでつい見過ごしてしまいがちですよね。そして、少し前にはできなかったことができるようになる姿を見ると、嬉しさ半面、淋しさも感じます。
小さな身体で少しずつ、そして確実に成長している我が子と、まだできなかったあの頃の我が子。どちらも忘れずにいたいですね。
(ままのて編集部)
妊娠糖尿病に関する漫画はこちら
おかめさんからのメッセージ
今回、なぜ育休や産休ではなく、退職を選んだかについてお話します。
実は一人目のおまめのとき、保育園に入れたいと考え、当時の職場を休職扱いにしてもらいました。ですが、自身の住んでいる場所が保育園激戦区に加えて、引っ越しや里帰りなどで忙しく、保活の準備ができないまま出産となりました。休職明けの仕事の忙しさなども積み重なった結果、かなり出遅れての保活スタートになってしまい、当然入園することができませんでした。
保活失敗によるストレスでかなり落ち込み、今でもトラウマのようになっています。今では、産後でヘトヘトななか無理して園見学や説明会、役所への相談に行かなくても良かったのではないかと思うこともあります。
おまめのときにわたしには産後すぐに保活をする体力が無いのだとわかったので、今回は休職ではなく退職を選びました。育児と仕事・保活の板挟みを避け、少しでも心に余裕を持って保活を始めたいと考えています。