【ワーママあるある】子どもの急病で休むとき 会社にどこまで説明する?
子どもの教育や毎日の生活費、夫婦の老後など、お金のためや自分自身のキャリア形成のためなど、育児をしながら仕事をするママは増加傾向にあるはず。そんなワーママたちの悩みのなかでも、必ず誰しにも該当することが「子どもの病気で会社を休まざるを得ない」ということ。
欠勤連絡はどこまで説明したほうがいい?
ワーキングマザー向けのコミュニケーションアプリ『ままのわ』に、そんな欠勤に関する悩みを吐露しているママがいます。
投稿主のママは、子どもが急に熱を出した際に、「子どもの体調が悪いので休みます」と会社に伝えるのか、「子どもが37.8度の熱を出して風邪をひいてしまったようなので休みます」と伝えるのか。会社に対して、どこまで詳細に説明するべきなのかが、悩みになっている様子。
急な欠勤ならある程度の説明をしたほうが無難?
前述の投稿に対して、他のワーママたちからいろんなコメントが寄せられていますが、その多くは「ある程度は説明する」ということ。
例えば、予防接種や定期検診などのようなことは事前に休みを申請するので、事細かな説明を省くこともあるようですが、発熱やケガなどによる急な休みをとる場合は、説明が必要だと考える人が多いようです。
その理由としては、「説明をしたほうが理解してもらいやすくなる」ということ。
さらに、病名を伝えれば「インフルエンザ=7日間」、「風邪=2日間」といったように、会社側でもある程度の予定を立てやすくなるメリットもありそう。
小さい子どもの場合は、いくら注意していても体調を崩して会社を休む回数が増えてしまう。だからこそ、休む際には仕事をサポートしてくれる上司や同僚のために、なるべくわかりやすいように伝えるのだとか。
とはいえ、あくまでもこれは一例。ワーママが多い職場であれば、さらりとひと言伝えれば、十分に理解を得られて休めるケースもあります。
子どもの病気などで休みが増えるワーママは、職場に対して“申し訳ない”という気持ちを抱きがち。仕方のないことですが、できるだけ気持ちを切り替えて、出社したときには“遅れた分を取り戻す“くらいの心構えをもつのがよいかもしれません。
(文・山手チカコ/考務店)