子育て情報『どんなデメリットがある? 「早生まれは損」という説は本当なのか』

どんなデメリットがある? 「早生まれは損」という説は本当なのか

年度途中なんて無理に決まってるし』(30代・3歳の子のママ)

10月生まれの筆者の子は、1歳クラスのときに無認可園に通っていました。クラス内で筆者の子は、10月生まれにも関わらず、誕生日の来るタイミングが2番目に早かったです。

「早生まれは保育園には不利」は本当なのだろうな……と感じたことを覚えています。

●早生まれでメリットってあった?

デメリットが注目されがちですが、メリットもあった、という声が聞けました。

『少し大きなお友達に囲まれているからか、成長も刺激されている気がします。上の子よりも、いろいろとできるようになるタイミングが早い です。ただの個人差かもしれませんが』(30代・2人の子のママ)

上記は早生まれのお子さんを持つママさんの言葉ですが、自分自身が早生まれだというママさんからも、以下のような声が聞かれました。

『若いころは、みんなよりまだ若いって、自慢みたいに言ったり言われたりしてました。
まぁ、今では心底どうでもいいですけど』(40代・2人の子のママ)

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以上、いかがでしたでしょうか。“早生まれ”を理由としたメリット・デメリットは、実はあまりなさそうだな……という印象を受けました。

ただし、保活のしにくさについては別です。“保育園落ちた”状態となれば、世帯年収が大きく変わり、将来的に子どもにかけられる教育費に差がついてくることもあり得ます。

兄弟や姉妹という選択肢を持てるかどうかという、ライフプランにも関わってきますよね。

早生まれがデメリットになってしまうような仕組みは、早く解消してもらいたいですね。

●ライター/佐原チハル(フリーライター)
●モデル/神山みき(れんくん)
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