夜泣きしないって本当? “ジーナ式”の特徴と実践したママたちの声
こんにちは、佐原チハルです。
赤ちゃんを育てている人たちにとって大きな悩みの種になることが多い“夜泣き”。
夜泣きがなくなってくれれば、気持ちの面でも体力的にも「もっと楽になれるのに!」というママ・パパは少なくないはずです。
そこで今回は、赤ちゃんが夜泣きをしなくなると噂の“ジーナ式” について、実践・挑戦してみた人たちの声を聞いてみました。
●“ジーナ式”ってなに?
ジーナ・フォードという、有名なナニー(母親に代わって子育てをする女性)の提唱する育児方法です。
日本でも『カリスマ・ナニーが教える赤ちゃんとおかあさんの快眠講座』という書籍が販売されていて、詳しく説明されています。
ジーナ式では、赤ちゃんが一日に必要としている睡眠時間をもとに“生活リズムを作る”ことが徹底されています。
一日の中での起床・授乳・昼寝も含めた寝かしつけのタイミングが細かく決められている のです。
基本的に「添い寝はしない方がいい」「泣いたらすぐに抱き上げてあげることもしない」方針であるため、日本の育児方法とは大きな違いがあると言えそうです。
●“ジーナ式”を取り入れてみたママたちの感想は?
感想は3パターン見られました。
●(1)「絶対に無理!」という声
『本を読んでる最中から「難しそう」って感じだった。もちろん挑戦もしてみたんだけど、やっぱり無理だった。思い返しても「こんなのできるわけないだろ!」としか思えない』(30代/1歳の子のママ)
スケジュールを完全にコントロールしなければならない点が、非常にストレスだった そう。
「あんなに細かいスケジュール、大人だけでもきついのに赤ちゃんと一緒にできるわけない」と感じたそうです。
●(2)「良いとこ取りすることにした」という声
『とりあえず“一日に必要な睡眠時間の分、ちゃんと寝ていることが大事”って話だということがわかったので、そこだけ取り入れることにしました。「昼間こんなに寝かせちゃったら夜寝ないかもな」って目安にする程度で、ゆるい感じで』(30代/1歳の子のママ)
こちらのママさんも、やはり「スケジュール通りに過ごすのは無理」と感じたそうですが、赤ちゃんの生活リズムを考えるための参考にはなったそうです。
●(3)「導入はしなかったけど気持ちはすごく楽になった」という声
『取り入れるまではしなかったんですが、気持ちは楽になりました 』(20代/2歳と1歳の子のママ)