子育て情報『食事は鳥のエサやり!? “ブラック保育園”の実態エピソードと対処法』

食事は鳥のエサやり!? “ブラック保育園”の実態エピソードと対処法

まるで鳥の餌やりみたいな、異様な光景でした』(30代女性/元保育士)

食事の楽しさ、大切さを教えることも保育士の重要な仕事のひとつであるはず。これでは、食べることが嫌いな子になってしまいそうですね。

●「ブラック保育園」にあたってしまったときの対処法

劣悪すぎる保育環境の「ブラック保育園」。子どもを保育園に通わせているママたちにとっては、他人事ではありません。

もしも園の環境や保育内容などに疑問を抱いたとき、ママ・パパは一体どこに相談したらいいのでしょうか。

『公立園には苦情窓口が設置されています。園の壁などをよく見ると、連絡先などを書いたポスターが貼ってあるはずですよ。自治体の保育課や、第三者機関 などが窓口となっていることが多いでしょう。
確認してみてください』(60代女性/公立認可園長)

『区のホームページに「区長への直通便」というコーナーがあったんです。そこから、区長へ直談判のメールを出しました。すぐに話が保育課へまわり、園へ指導が入ったようです。お役所仕事らしくない、スピーディーな対応で頼もしかったですよ』(40代女性/4歳女児のママ/公立認可園へ通園)

『私立の場合、まずは本部ですね。内部でもみ消される可能性はありますが、その後「本部には報告済みで、このような対応しかされなかった」という履歴は作っておいたほうがいいです。その後、別のところに相談する際の武器になります』(40代男性/2歳女児のパパ/私立認可外へ通園)

『本部が動かない場合は、児童相談所 が窓口になってくれます。わが家も一度相談し、指導に入ってもらいました。敷居はちょっと高いですが、子どものため。
ズルズル悩んでいるくらいなら勇気を出して相談してみて』(40代女性/小学生女児のママ)

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保育園は、子どもが長い時間を過ごすとても大切な場所です。

パパ・ママともに安心して働きに出るためにも、少しでもいい環境の園を見つけてあげたいもの。入園後にトラブルにあってしまった場合は、冷静に、そして早急に、しかるべき部門へ報告と相談をするのが親のつとめともいえますね。

●文/パピマミ編集部
●モデル/赤松侑里(さゆりちゃん)
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