子育て情報『1位に返り咲き! 吉祥寺が“住みたい街”に選ばれ続けるワケ』

1位に返り咲き! 吉祥寺が“住みたい街”に選ばれ続けるワケ

1位に返り咲き! 吉祥寺が“住みたい街”に選ばれ続けるワケ

こんにちは!やっと雪解けを迎えた北海道に住む、ライターの月極姫です。

私の居住地は、自然豊かでほどよく都会。育児環境としては最高なのですが、ゆくゆくは便利で雪の少ない首都圏で暮らしたいというのが密かな願望です。

かつて東京暮らしをしていたときに『井の頭恩賜公園』で観た桜と池の絶妙なコントラストは、今でも目に焼き付いています!

そう、毎年恒例のランキング「住みたい街」第1位に輝いたのは、2017年もまたあの街。多くの大人が居住地に求めるホンネが、ランキングから見えてきます。

●2016年に陥落したはずの「吉祥寺」がまたも第1位に返り咲き!

リクルートが運営する不動産サイト『SUUMO』が、毎年関東圏及び関西圏在住の成人男女を対象に行っている「住みたい街ランキング」。

2016年の関東圏では、それまで不動のトップを堅持していたJR中央線沿いの吉祥寺を抑えて、JR山手線沿いの「恵比寿」が1位でした。

「高級感があって便利で素敵だけど、地価も家賃も高くて無理そう……」というイメージの恵比寿ですが、確かに吉祥寺とは違う魅力を持ち合わせており、「いつかは住みたい!」という目標にするには十分な街ですね。


しかし、2017年のランキングでは見事、吉祥寺が返り咲き。

かく言う私も吉祥寺推しなのですが、なかなか恵比寿に王座を譲らず、3位以下の、横浜、目黒、品川、池袋などを大きく引き離すにはそれなりの理由があるのです。

●「高級感」や「便利さ」だけじゃない。吉祥寺が恵比寿にリベンジした理由

“オシャレで落ち着いた街”恵比寿は、周囲を代官山、目黒、中目黒、広尾、六本木といった人の集まる街にぐるりと囲まれていて、徒歩や電車1本でさまざまな人気スポットに移動が可能です。

老舗の商業施設『ガーデンプレイス』などがあり、洗練された雰囲気もあって、多くの芸能人やモデルさんが住んでいるという情報もあります。人々を退屈させない要素には事欠きませんね。

イメージ、実質ともに“高級感のある街”であることから、住むためにかかるお金も一流。

たとえば賃貸物件で言うと、ワンルームや1Kで月10~13万円が相場、地価は坪単価が平均約622万円とかなりお高めです。


かたや吉祥寺エリアの平均的なワンルーム、1Kの家賃相場は7~9万円、坪単価は平均約390万円と、これだけ見るとずいぶんランクの低い印象を受けます。

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