ご祈祷代はいくら? 安産祈願イベント“戌の日”の知識と皆の過ごし方
ご両親には、一緒にお参りに行きたいか どうか、早めに確認しておいた方が楽かもしれませんね。
●(2)ご祈祷はせず、家族で食事会をした
『ご祈祷はしてもらわなかったのですが、みんなでお参りして、豪華なランチをして帰りました!』(30代/2歳の子のママ)
ご祈祷はやってもらいませんでしたが、妊娠というわずかな期間にあるせっかくのイベントだし……ということで、ご家族のみなさんとの食事会 を行ったそうです。
ちょうどつわりも軽くなり、いつも通りにご飯が食べられるようになったころだったため、とても楽しかったそう。
戌の日は、ご祈祷の後でも「みんなでご飯でも食べて帰ろうか」となることも多いようなので、よりゆったりとした服で出かけたほうが良いかもしれません。
●(3)とくに何もしなかった
『上の子のときも下の子のときも、特に何もしなかったです』(30代/1歳と3歳の子のママ)
こちらのママさんは、戌の日のイベント自体に興味はあったそうなのですが、上のお子さんのときは体調不良で、下のお子さんのときは時間の捻出ができず、ご祈祷はしなかったそう。
どちらのお子さんも無事に生まれてきてくれたし、無理にご祈祷する必要もないよな ……と、今では思っているそうです。
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戌の日は、妊娠期間中にある貴重なイベントです。けれど大切なのは、“マナーよくご祈祷をしてもらうこと”ではなく、ママの気持ちや体を楽にして、赤ちゃんを迎える心の準備をすることです。
「特に何もしない」のが正解、という場合もあるでしょう。
自分にとって一番快適なスタイルで、戌の日を過ごせるといいですね。
●ライター/佐原チハル(フリーライター)
●モデル/前田彩(桃花ちゃん)