“iメッセージ”を活用! 友達の不倫をやめさせる方法3つ
「実は私、不倫してるの……」。もし大切な友人からそんな告白をされたら、あなたはどうしますか?
何を言ってもムダだと放っておく?呆れて縁を切ってしまう?それもアリでしょう。
でも本当に大切な友だちだったら、何とかしてその不倫をやめさせたいと思うのではないでしょうか。
そんなとき、迷ってしまうのが伝え方です。うまく伝えられなければ、かえって火に油を注いでしまうことになります。そもそも激しい恋愛の渦中にいる友だちは、あなたの助言に耳を傾けないかもしれませんよね。
今回は、友だちの不倫をやめさせるときに有効な言葉や態度を調査してきました。悩んでいる方の参考になれば幸いです。
●(1)傾聴&iメッセージを有効活用!
『彼女が恋愛トークをしているときは、どんな内容でも批判せずに耳を傾けていました。もし何か意見を求められたら、当たり障りのないことを言ったあと、必ず「私の大切な○○ちゃんが傷つくのを見ているのは、とてもつらいよ」 と伝えるようにもしていました。
そのかいあってか、数年に渡る不倫関係を精算してきたとき、彼女は「責めないでずっと話を聞いてくれたのはあなただけだったよ。おかげで助かったし、目が覚めた。イヤな思いさせてきて、本当にゴメンね」と言ってくれました』(30代女性/派遣社員)
“傾聴”と“iメッセージ”を併用したテクニックですね。これらはカウンセリングやコーチング、教育などにも使われている有名な手法です。
相手の話をじっくり聞くこと。意見を述べるときは、「あなた」ではなく「わたし」を主語にしたメッセージを送ること。
こうすることで、相手の自発的な気付きや成長を促すことができるというわけです。
●(2)慰謝料の話をする
一方で、現実的な問題を突きつけることで説得に成功した人もいます。
『彼女はW不倫。自分の家族もいるのにキャーキャー舞い上がっていたので、バレたとき請求される慰謝料の額を教えてあげました。
そして真剣に、「この額、ご主人にナイショで払えるの?」「これだけのお金があったら、自分の子どもにしてあげられることたくさんあるよね?それをムダにするんだよ。ホントの被害者は誰だろうね 」と言ったんです。それでやっと、我に返ったみたい』(40代女性/主婦)
不倫で請求される慰謝料額に明確な基準はありません。年齢や婚姻期間、どちらに不倫の主導権があったのかなどさまざまな要素によってケースバイケースで決められます。