心理テクを活用! 姑に贈りたい“母の日プレゼント”の選び方
こんにちは。メンタルケア関係を中心に執筆しているメンタルケア心理士の桜井涼です。
5月14日は母の日です。実母には母の日のプレゼントを渡しやすいのですが、姑となると「どうも渡しにくい」という気持ちが働くのではないでしょうか。
“嫁姑問題”が少しでもある場合は、特にそういった気持ちを持ちやすいと思います。 でも、母の日は日頃から私たちのために苦労してくれている母親に感謝をする日です。
姑も“母の1人”なわけですから、プレゼントを贈り、この日だけでも感謝の気持ちを示しませんか。
●母の日=カーネーションの理由
母の日にはカーネーションを贈るような習慣になっていますよね。
母の日は、元々アメリカの祝日で、戦後になって入ってきたものです。
アメリカでは、子どもたちに尽くして一生を終えた母をしのぶ記念の会で白いカーネーションを捧げたことが始まりとされています。
樋口清之さん監修の学研まんが『年中行事記念日365日のひみつ』によると、母親が存命な人は赤いカーネーション、母親が亡くなっている人は白いカーネーションを胸につける習慣が、日本では母の日にカーネーションを贈る習慣になったようです。
●姑に有効な心理テクニックを抑える
女性は、“意図がつかめない”“理由がはっきりしない”プレゼントに不快感を持つ傾向にあります。
記念日でもないのにいきなりプレゼントをもらうと、「何かあるのでは?」と勘ぐってしまうことがありますよね。その心理と同じで、嬉しい気持ちよりも不快感の方が強くなります。
また、贈る側は「お金をかけて良い物を贈ろう」と無意識に気持ちが働きます。しかし、相手にとっては負担に感じてしまうことが往々にしてあるのです。
一番好意的に受け取ってもらえるのは、相手の心の負担にならない物 です。
なぜかというと、“高価な物をもらう=貸しを作ってしまったのでは?”となるためです。
以上のことから、
・母の日の贈り物であることをしっかり示すこと
・負担に感じられない金額の物を選ぶこと
が大切なポイントになります。
●姑専用! 母の日のプレゼントの選び方
金額的には、5,000円未満がいい のではないでしょうか(遠方の場合は送料込み)。今年は、カーネーションが割高になってくるというニュースが先日流れましたので、もしかしたら手に入りにくいかもしれません。
そこで提案したいのが、お花のアレンジメントです。