ひとりっ子はかわいそう!? 保育士に言われてイラッとした言葉3選
子どもの人数や家族構成の裏には、さまざまな理由がありますよね。
そういった事情をわきまえない発言は、何だか“上から目線”に思えてしまいます。頑張っているママたちは、当然不快に思うでしょう。
●(3)「日曜日は出かけないで!」……家庭生活にまつわること
土曜日も出勤しているママは、ため息混じりにこう語りました。
『「土日と休めたお子さんに比べて、落ち着きがありません 。日曜日にいろいろ連れ出しているようですが、少しお出かけを控えて、家族でゆったり過ごしてあげて」だって。好きで土曜出勤してるわけじゃないし、休日の過ごし方まで口出ししないでほしい』(20代女性/2歳男の子のママ)
ママだって、少しでも子どもと長く一緒にいたいと願っているんです。土曜日、閑散とした保育園に子どもをあずけて出勤するのは、後ろめたい気がするんです。
先生たちにはもう少し、ママの気持ちに寄り添った発言をしてもらいたいですね。
『迎えに行ったとき、顔を見合わせた瞬間「ママ、朝ごはんくらい食べさせてきてください!」と叱責された。うちの子はすごく寝起きが悪くて、朝食べさせようとするとギャン泣きして手がつけられなくなるんです。そんな事情もかまわずに突然どなられて、胸糞悪かった』(30代女性/3歳男の子のママ)
このエピソードには後日談がありました。
翌日、泣きわめくお子さんと格闘し、飲むタイプのゼリーを何とか一口ふくませてから登園させたママ。お迎えのときに「ゼリーは食事になりませんよ 」と一喝されたそうです。厳しいですね……。
●イラッとしたときの対処法
保育士の発言にイラッとしたとき、どうしたらいいのでしょうか。
保育士や幼稚園教諭たちにも助言を求め、対処法をまとめてみました。
●発言した本人に直接言うのがベスト!
風通しの良い関係を作っていくためにも、「傷ついた」「嫌だった」と本人に伝えられるのがベストです。
先生がどう考えてそんな発言をしたのか、そして自分にはどのような事情があるのか。冷静に、丁寧に伝えましょう。口頭で言うのが難しいなら、手紙を使うのもいいですね。
●言えないときは主任や園長でも
とはいえ、なかなか本人には言えないものです。そんなときは、保育主任や園長先生 に伝えるのも手。
一般的な保育所であれば、保護者から出た意見は会議で報告され、全職員にシェアされます。