ベランダ喫煙やめて! “ホタル族”の隣人と戦った人のエピソード3つ
洗濯物にもうっすらとタバコの臭いがついており、イライラしつつもトラブルが怖くてなかなか言いだせなかったそう。
そんなとき、ネットで管理会社が対応してくれることがあるという情報を得て、思い切って相談したところ、ちゃんと対応してもらえたようです。
ベランダ喫煙を直接注意できないという人は、管理会社に一度相談してみてはいかがでしょうか?
●(2)子どもの体調が悪化していることを伝えた
『私の場合、子どもがタバコの臭いをかぐたびに体調が悪くなる性質なので、泣き寝入りはできず直接言いにいきました。なるべく腰を低く、タバコの煙のせいで子どもの体調が悪化している ということを粘り強く説明しました。それが効いたようで、次の日からベランダでタバコを吸わないようになりました』(41歳女性/主婦)
この方は直接ベランダ喫煙をやめるよう言いにいったとのこと。
子どものことを引き合いに出したことで、相手はすぐにベランダ喫煙をやめてくれたようです。
ホタル族の中にはマンション内の「ベランダ喫煙禁止」の張り紙を無視して吸い続ける人もいるため、最終的には自分で直接話し合いにいったほうが確実かもしれませんね。
●(3)訴えると脅す
『私が前に住んでいたアパートでは何度注意してもベランダ喫煙をやめない人がいたので、訴えると脅したことがあります。
実際に2012年にホタル族の男性が隣人に精神的損害を与えたとして賠償金の支払いを命じた判例を知っていたので、それを伝えて「私は裁判も辞さない 」と宣言しました。それでようやく私の本気度が伝わったらしく、ベランダでの喫煙はなくなりました』(43歳男性/営業)
この方は何度注意してもベランダ喫煙をやめない隣人に対して本気で憤りを感じ、裁判沙汰にすると宣言したとのこと。
最初は否定的な態度をとっていた隣人も、それを聞いてようやく謝ってくれたそうです。
これは最終手段ですが、やんわり注意してもダメで管理会社も頼りにならない場合は使える手かもしれませんね。
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いかがでしたか?
ホタル族の存在は多くの人を悩ませる社会問題と化しています。自分はタバコを吸っていないのに、隣人の副流煙で心身ともにツラい思いをするのは許せないものですよね。
ホタル族に悩んでいるという方は、泣き寝入りせず自分にできる方法で対処するようにしたいですね。
●文/パピマミ編集部