オヤツ買ってきて!? 子どもが連れてくる“図々しい友達”体験談と対処法
小学校に入ったとたん、子どもの人間関係はグッと広くなります。
幼稚園や保育園のころと違って、一体どこの誰なのか分からない子を「お友だち」と称して家に招いてくることも、少なからずあるんですよね。
顔や名前を知らなくても、わが子の大切な友だちです。遊びに来たら手厚くもてなしてあげたいところなのですが……だんだんと、そうも言っていられなくなってきます。
なぜなら、中には信じられないほど図々しい子が紛れ込んでいたりするから。
多くの小学生ママたちが面食らう、この“図々しいお友だち”問題。今回は体験談とともに、対処法を考察していきましょう。
●お菓子にジュース、無限にねだるな!
『わが家につくなり「あ〜お腹すいた」を連呼する子。
ウザいので無視していたら、「ねぇ、お腹すいたんだけど」だって。「そうなんだ〜、今日はおやつもお菓子もないんだよね」と切り替えしたところ、「ホントに何にもないの?ありえない。じゃあ買ってきて 」という始末。ほとほと呆れました』(30代女性/小学1年生女の子のママ)
家に上がり込んでも、遊びそっちのけでお菓子を要求する子ども。実は結構多いんですよね。
「じゃあ買ってきて」と言われても、要求を飲んではいけません。
子どもたちは「あそこんちのママはお菓子を買ってくれる人」とすぐにインプットします。そして次からもねだり続けてくるのです。
ここは「買わないよ」とキッパリ断りましょう。このとき「今日は買わないよ」とか「また今度ね」という曖昧な言い方をするのはNG。
また「お金がないんだよ」のような適当な理由も必要ありません。ただ「買わないよ」。その一言だけでいいんです。
公園の向かいに住んでいるママからは、こんな悩みの声がありました。
『基本的に子どもたちは、いつも公園で遊ばせてます。でも、やれ転んだの、ボール貸してだの、暑いの寒いのと言って頻繁にわが家に入ってくるんですよね。
中でも、夏場は「喉かわいた〜。○○くんママ、ジュース! 」って言ってくる子の多いこと!最初はハイハイといって出してましたが、際限ないので途中から買い置きをやめ、お茶や水も出さないことにしました。
「自分の家で飲むか、公園の水飲み場で飲んでおいで」って言ったら、「はぁ!?公園の水なんか飲めるわけないじゃん!」って言うんですよね……』(40代女性/小学5年生男の子、小学2年生女の子のママ)