満足感が違う!? マイホームを購入して良かった&失敗したと思うこと
住居について、持ち家にするか一生賃貸にするかで悩む方は多いと思います。
それぞれにメリットもデメリットもあるし、将来的にライフスタイルが変わる可能性もあるし……なんていろいろ考え出すとキリがなくなるものです。
「こっちが正解!」という結論がなかなか出せないだけに、難しい問題ですよね。
私自身「一生賃貸派」でしたが、いろいろと人生設計を立てているうちに「買ったほうがいいかも?」と思い、マイホームを購入しました。しかし、購入して初めて見えてきたこともあります。
そこで今回は、実際にマイホームを購入した人に、購入して良かったと思うことと、失敗したと思うことについてお話を聞いてきました。
「今後、家を買うつもり」という方も、「持ち家にメリットを感じない」という方も、参考までにご覧ください。
●マイホームを購入して良かったこと
●自分の家だという安心感
『住宅ローンはあるけど、やっぱり「自分たちの家 」って思えることには大きな安心感があります。
賃貸だといくらお金を払い続けていても自分のものになりませんし』(30代女性/会社員)
やはりこれは大きいです。家の資産価値なんてすぐに下がってしまうから買ってもしょうがない、という意見もありますが、自分たちが老後もずっと住むことを考えての購入であれば、それは特に気にしなくてもいいような気がします。
●気を使わず自由に使える
『賃貸のときは、ポスター1枚貼るのにも跡が残らないようにと気を使いましたが、今は気を使わず自由に好きなようにできるのがいいですね。私はDIYが趣味なんですが、思う存分DIYできる のも嬉しいです。家がどんどん自分好みに変わって行く姿は感動的ですよ』(30代女性/専業主婦)
賃貸の場合、出て行くときは原状回復をしなくてはならないため、うかつにあれこれできないんですよね。
その点、持ち家であれば部屋の中を自分たちの好きなようにカスタマイズすることができます。こだわりの家にしたい人には嬉しいポイントですね。
●部屋のグレードが上がった
『都心の賃貸マンションに住んでいたんですが、東京郊外に新築マンションを購入しました。
賃貸のときの家賃に比べて毎月のローン返済額が1万円下がったのに、部屋はすごく広くなったし、宅配ボックス、ディスポーザー、食洗機、床暖房などの設備も充実。セキュリティーも万全です。やっぱり分譲は違うな と思いました』(20代女性/パート)