子どもには腹巻きが最適? 夏のクーラーによる寝冷え対策3選
こんにちは、佐原チハルです。
暑い真夏の夜。熱中症を予防するため、夜間もクーラーはつけっぱなしにしておくほうがいいと聞くことも増えました。
そこで今回は、寝ているあいだのクーラー対策について、実際にママたちが取り入れているアイデアを聞いてみました。
●(1)扇風機と併用する
『寝ているあいだは扇風機を使うのがいいか、クーラーを使うのがいいかってお義母さんに相談したら、「両方使うのがいいよ」って教えてもらったんです。以来、併用して使っています』(30代/4歳と1歳の子のママ)
クーラーと扇風機、両方使うなんて「さすがに体が冷えてしまうのでは」と思われそうですが、扇風機は、なんと“直接体を冷やさないため”に使うのだそう。
『暖かい空気って、上の方に行くらしいんですよ。だからクーラーってそのまま使っちゃうと、私たちが寝ている低いところの方に冷たい空気が来すぎちゃうらしいんです。
扇風機を天井の方に向けて回すと、下の方の冷たい空気と天井近くのあったかい空気が混ざって、部屋全体が涼しくなりやすいのに寝ていても冷えにくいんだそうです』
こちらのママさん、その理論は「何となくしかわからなかった」そうですが、扇風機とクーラーを併用するようになってから、起き抜けのだるさのようなものが解消し、目覚めが良くなった そう。
「クーラー使うと朝起きたときだるいな」と感じている方は、ぜひ扇風機との併用を試してみてください。クーラーの風向きを水平にするとより効果的だそうですよ。
●(2)タイマーをかける
『朝までずっとクーラーをつけておいちゃうと、起きたときに喉がガラガラになっちゃってることがあるんです。だからうちは必ずタイマーをかけて、丁度いい時間にクーラーが切れるようにしています』(30代/3歳の子のママ)
確かに、クーラーを使っていると乾燥が気になりますよね。筆者もそのせいで、夏は喉風邪をひいたときのような声になってしまう ことが少なくありません。
『あとは、枕元には水分補給用のペットボトルを置いておくようにしています。これも喉の乾燥対策。
夫はマスクをつけて寝てるんですけど、子どもはマスクは嫌がるし、私もマスクで寝るのは落ち着かないので。うちの子は喉が乾くと夜中でも起きてくる子なので、常に準備しています』
タイマーで冷房を切る際には、注意点もあります。それは“タイマーを切るタイミングを見計らわなければならない”ということです。