子育て情報『一生スネかじり!? 親を“パラサイト破産”に陥れる子の特徴と対処法』

一生スネかじり!? 親を“パラサイト破産”に陥れる子の特徴と対処法

一生スネかじり!? 親を“パラサイト破産”に陥れる子の特徴と対処法

「パラサイト破産」という言葉をご存知ですか?

これは、高齢親が子どもへ経済援助を続けることで貯金を使い果たしてしまい、破産状態に陥ってしまうこと。高齢者の貧困が深刻化している昨今、見逃すことができない社会現象となっています。

子どもたちが経済的に自立できない理由はさまざまです。

不景気や急なリストラ、病気やケガなどの不可抗力によるものもありますが、中には「それってどうなの?」というようなパラサイトっぷりを発揮している子どもの話もチラホラ……。

今回は、そんなパラサイト子どもたちの特徴と、パラサイト破産に陥らないために親ができることをまとめてみました。

●パラサイト破産の原因となるのは、こんな子どもたち!?

●学生時代の仕送りをそのまま援助してもらおうとする

『大学を卒業し、何とか就職も決めた私と友人A子。このご時世ですし、お給料はスズメの涙でした。私はその額で何とかやりくりできるよう、家賃の安い街へ引っ越したり、地道に節約したりと生活スタイルを変えてしのぎました。


でも、A子はしれっと「親から仕送りもらえばいい。今までできてたんだから、これからもできるでしょ? 」って言うんです。A子の親も、言われるがままに仕送りし続けています。特に裕福な家庭というわけではないのに、大丈夫なのかな……』(20代女性/製造業)

子どもが学生のうちは親が生活資金の援助をするのが一般的です。学生の本分である勉強に身を入れてもらうためにも、それは必要なこと。

しかし、卒業して社会人になったらもう一人前。自活の道を模索していかなければなりませんよね。

もしもお給料で生活費を賄うのが難しそうなら、生活レベルを下げるのがあるべき姿です。
ときには引っ越ししたり、こまごました節約ワザを使ったりする必要もあるでしょう。

しかし、中には学生時代と同じだけの援助を親に求め続ける子どもたちもいるんですね。こういった子たちは親からの援助を当たり前だと思っているので、工夫や苦労して生活を変えていこうとはしません。

このままいつまでも続けていけば、最終的にはパラサイト破産に繋がる可能性が高いと言えます。

●延々と学生でいつづける

『大学を出たら大学院へ行き、大学院を出たら何年も留学し、戻ってきたら専門学校に通って難関資格を取った兄。やっと就職するのかと思っていたら、なんと大学に入り直しました。

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