ママ友にイラつかない! 人間関係をラクにするスルースキルの磨き方3つ
人間関係に揉まれていると、ストレスを感じるのは日常茶飯事です。
特に、ママ友づきあいはとてもシビア。聞きたくないことを言われたり、見たくないものを見てしまったりすることもありますね。
そんなとき、一つひとつに大きく傷ついていては心がしんどくなるばかり。
ママ友ワールドでうまくやっていくために大切なのは、受け流す力、すなわち「スルースキル 」といえるでしょう。
今回は、ママたちに「スルースキルが欲しい」と思った場面をヒアリングしました。
さらにその結果から、スルースキルの磨き方も考察していきます。悩めるママたち、どうぞ参考にしてくださいね。
●(1)「価値感は人それぞれ」とわきまえよう!
『今年から、子どもを保育園に預けて職場復帰をした私。専業のママ友軍団からの言葉にイライラしまくってます。「こんなにかわいい姿、今しかないんだよ!」だの、「子どもが泣いてるとき、ママがそばにいないなんてかわいそう」だの。専業と兼業の、よくある月並みなスレ違いなのは分かってます。でも、やっぱり実際にコソコソ言われると、腹が立つし傷つくんです。うまくスルーしたいのですが、どうしたらいいのか分かりません』(20代女性/会社員)
自分の考えや行動を否定されると、ついイラッとしてしまう……それはもしかしたら、相手に対して自分と同じ価値観であることを求めているからなのかもしれません。
相手は自分とは別の人間だし、別の価値感で生きている 。そう心に留めておくと、意見や考えが違う人にもいちいちイラ立つことがなくなります。
どうしてもカチンと来てしまったときには、「そういう考えの人もいるんだね〜」と脱力モードで返してみるのもおすすめですよ。
●(2)いらない情報は、思い切ってシャットダウン!
『SNSでママ友たちのリア充っぷりを見るのがつらいです。自分が呼ばれていないランチやバーベキューの様子がアップされると、そのことで頭がいっぱいになってしまいます。どうして私だけ声をかけてもらえなかったんだろう?と、ずーっとイジケてしまうんですよね。こんな自分、いい加減やめたいです』(30代女性/主婦)
SNSは便利で楽しいものですが、時に地雷にもなりますね。
誰かの投稿を見てイライラしてしまうなら、そのSNSからいちど退避してみてはいかがでしょうか。不要な情報からは身を引き、自分自身が本当に価値を感じられる分野に、時間とパワーを集中させるのです。