将来はモラハラ夫に!? 亭主関白になりがちな男性の特徴4選
そのため、常に女性側が自分を押し殺してスタイルを変えなければならないという状況になってしまうのです。
干渉されることを嫌うため、話し合いの場すら持てないということもあるかもしれません。
●(3)父親が亭主関白
『交際中は分からなかったのですが、結婚後は家のことを何もやらない人でした。掃除や洗濯、料理など、私がどれだけ大変で疲れていようとも、なにひとつ手伝おうとしません。
何で手伝ってくれないのか思い切って聞いてみると、「え?男は家事なんてやらないでしょ?ウチではそうだったけど……」と全く悪気のない行動だったようです。小さいころから家庭で刷り込まれた考え方は簡単には変わらないでしょうね』(30代女性/アパレル)
その人の生活スタイルというのは、生まれ育った家庭によるところが大きい と言えます。
無意識のうちに、亭主関白的な家庭が普通だと思い込んでいるため、なかなか考えを変えることもできず、悪気がないため責めることもできません。
また、一人っ子の男性は母親から甘やかされて育っているかもしれないため、「人にやってもらう」ということが当たり前だと思っている可能性もあります。
●(4)被害者ぶる
『貧しい家に育って苦しい生活をしてきたようで、ことあるごとにそれを持ち出して悲劇のヒロインのような振る舞いをする人でした。「どうせ俺なんて」が口癖で、弱い人だと思っていました。
ところが結婚してから、次第に「俺がこんなに苦しんでいるのにどうしてお前は……」というような考えが出てくるようになって、恐怖を感じるようになりました』(30代女性/パート)
DVやモラハラをする人の特徴として、自分が受けたストレスを他のものに発散するように八つ当たりするというものがあります。
特に、自分が受けた被害を盾にして 、相手の振る舞いを非難することがあるのです。
「俺が苦しんでいるのに」「お前が悪いことをしたから」というのはその典型的な言葉。直接的な言動がなくても、悪いのは自分だと被害者ぶるような男性には注意が必要でしょう。
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いかがでしたか?
ひとくちに亭主関白と言っても、その程度はさまざま。
男らしいと感じられるのは喜ばしいものですが、将来的にDVやモラハラといった夫になってしまうことになる可能性があることも否定できません。
もし今回紹介したような傾向が感じられれば、より慎重に見定める必要があるかもしれませんね。
●文/パピマミ編集部
●モデル/倉本麻貴(和くん)