仲が良くてウラヤマシイ? 若者に増えている“友達夫婦”の特徴3選
みなさんは、ご家庭の夫婦仲について良いと思いますか?
近年、友達のように仲が良い“友達夫婦”が増えていると言われています。夫婦なのに友達とはどういうことなのかと疑問に感じる方もいるかもしれませんね。
この“友達夫婦”が夫婦の関係性として良いか悪いかについてはひとまず置いておいて、今回は“友達夫婦”の特徴についてご紹介したいと思います。
自分たちが当てはまるかどうか、チェックしてみましょう。
●(1)お互いに自立している
『うちはお互いに正社員で仕事をしており、財布も別。生活費はきっちり折半です。その代わり、自分で稼いだお金は自分の自由に使えます。どちらかの稼ぎで生活していると上下関係みたいなものができてしまいそうですが、うちの場合は完全に平等です。
家事もきっちり分担を分けて行っている ので、特に不満もありません』(30代女性/結婚6年目)
家事がしっかり分業制になっているというのは羨ましいですし、共働き世帯は見習いたいところですよね。
また、夫婦それぞれが経済的に自立しているというのは立派なことですし、何かと安心でしょう。
ただ、離婚してもお互いに問題になることがないのと、相手に対するありがたみが感じられにくいため、夫婦仲がこじれたときになんとかやり直そうという意思が働かず、即離婚へ向かってしまう危険性もありそうです……。
●(2)干渉しない
『相手の生活や趣味、友達関係などに干渉しません 。誰とどこへ出かけるか、何時に帰ってくるかなども特にお互い聞きませんし、気になりません。私も自分の好きなアーティストの全国ツアーへ自由に行かせてもらっているし、いい意味で自由ですよ』(20代女性/結婚5年目)
結婚すると自分の時間が減ってしまう、自由がなくなると嘆く男性は多いものですが、この夫婦の場合はそういったこともなさそうです。束縛とも無縁そうですね。
ただ、干渉しないのと無関心なのは紙一重。
相手に興味が持てなくなってしまったら夫婦関係も破綻してしまいかねないので注意が必要です。
●(3)会話が多く何でも話せる
『友達には言えないことや相談できないことでも、夫になら言えます。友達がよく、「夫との会話が続かない」とか「ほとんど会話がない」なんてボヤいていますが、わが家は全然そんなことないです。家にいるときはいつもリビングで一緒にテレビを見ながらバカ話をしたり仕事の愚痴を言い合ったりしているし、週末に行きたい場所の計画を立てたりしています。