娘の担任からも!? ママたちが経験した“不倫のお誘い”エピソード3つ
●(2)職場のアイドル上司からアプローチ
Bさんは小柄で、いかにも女子力の高いタイプ。守ってあげたいオーラ満点のママさんです。
彼女は、パートで働いていたコールセンターで思わぬ誘いを受けました。
『うちの部署に、とても素敵な50代のおじさまがいたんです。どんなに重たいクレームにも折れず、ひとつひとつ丁寧に対応し、お客さまから何を言われても決して荒れない。
物腰やわらかなのに、誰よりも仕事ができる。彼は、女性みんなのアイドルでした。ある日、職場の飲み会のあと、彼からサッとメルアドを渡された んです。
それまで特別な感情を抱いていたわけでもないのに、そんなことをされて急にドキドキしてしまいました。
みんなのアイドルからアプローチされて、有頂天にもなっていました。結局、その晩は2人で遅くまで過ごしたんです』(30代女性/パート)
そんなBさんのブレーキになったのは、帰宅後に見た息子さんからの手紙でした。
『テーブルにおいてあった手紙には、今日見たテレビの内容と学校での出来事が書いてありました。普段なら、夕飯を一緒に食べながら話す内容です。その時にハッと目が覚めたんですよね』
息子さんはいつものように、ママと夕飯を食べたかったのかもしれません。話を聞いてもらえなかったぶん、手紙にしたためて先に眠ったのでしょう。
子どもに寂しい思いをさせてまで、自分の欲望を満たそうとするわけにはいかない……そう考え、グッと踏みとどまることができたんですね。
●(3)SNSで知り合った年下男性に……
Cさんは50代の介護職員。すでに4人のお子さんを育て上げた立派な主婦ですが、こんな不倫の入口にハマりかけました。
『子どもの影響で、SNSを始めたんですよ。これが想像以上にずっと面白くて。趣味の仲間が集うコミュニティで、ワイワイと雑談をするようになったんです。その中にいたのが、自称20代・妻子持ちの彼でした。
最初は大勢のなかの1人として、特に意識せずに会話していました。でも、ふとしたことから彼が同業者だって分かったんです。
当時、職場でパワハラにあっており、退職するか否かを毎日悩んでいた私は、彼に悩みを打ち明けるようになりました。同業だからこそ分かってもらえることがたくさんあり、アドバイスも的確で、気がつくと私にとって彼は心の支えのようになっていたんです。やり取りするうちに、どちらからともなく「好き」