ファミレスで舌打ち!? ママが外出先で“子育てしづらい”と感じる瞬間
日本では少子化が深刻な社会問題となっており、その要因にはさまざまなものがあると言われていますが、そのうちの一つに“社会の不寛容さ”が挙げられるでしょう。
とくに人口密度の高い都市部では子どもが周囲に迷惑をかける可能性が高くなるため、自然と子育て家庭への視線が厳しいものになってしまいがちです。
そこで今回は、ママたちが外出中に「子育てしづらい」と感じる瞬間についてお話ししていきたいと思います!
●(1)電車
『地元の電車だとわりと寛容だったのですが、東京に出てからビックリしました。子どもがちょっと泣いただけで顔をしかめる人が多いし、時には「出て行けよ 」と吐き捨てる人もいて悲しい気持ちになります』(34歳女性/1児のママ)
人口密度の高い都市部では、電車やバスなどの公共機関を大勢の人が利用します。そのため、子どもの泣き声や騒ぐ声が多くの人に届いてしまいます。
田舎であれば寛容なことでも、都市部では厳しい視線にさらされることがあるのです。
●(2)飲食店
『もちろん子連れ禁止の店とか高級そうなお店などには入りませんが、最近ではファミレスでも子どもの騒ぐ声にイライラする人が多いように感じます。この前はファミレスで勉強していた学生に舌打ちされて ショックでした』(34歳女性/2児のママ)
飲食店で子どもが暴れたり騒がしくしたりするのは迷惑な行為ですが、基本子連れで入店OKなファミレスでも不寛容な目で見てくる人は少なくないようです。
他人に迷惑をかけるような行為をしているのであれば仕方ないですが、ちょっとしたことでも非難されるようでは、落ち着いて外出することもできませんね。
●(3)ベビーカー
『デパートや駅など、混んでいる場所でベビーカーを押しているといろんな人にぶつかられたり睨まれたり します。人が多い都市部ならではの現象かもしれませんが、もう少し寛容になってほしいです』(35歳女性/2児のママ)
ベビーカーは子どもの安全を守るために多少大きく作られているものが多いですが、そのせいで人が混んでいる場所へ行くと流れの妨げになってしまうことがあります。
そのため、デパートや駅などの混雑している場所では迷惑がられることも少なくないようです。●子育て中の外出を快適にするために
都市部で子育てをしていると窮屈な思いをしてしまうことが少なくありません。そのため、できるだけストレスを抱えてしまわないように努力することが大切です。