私を束縛しないで! 過保護すぎる母親にイラッとしたエピソード3選
いつまでたっても子離れできない過保護な親が増えているようで、話題の日本テレビ系ドラマ『過保護のカホコ』を見て、「うちの親と同じ!」と共感する若者も少なくないそうです。
子どもがかわいいのはわかりますが、 中には過保護が行き過ぎて「毒親」になってしまっている親もいます。
みなさんの周りにもそんな親がいないでしょうか?
今回は、過保護すぎる親にイラッとしたエピソードについて、20代~30代の女性たちにお話を聞いてみました。
●(1)1日に何度も連絡が来る
『1日に何度も母からメールや電話が来ます。友達や彼氏といるときに無視していると、連絡がとれるまで何度もしつこく「どうしたの?」「連絡よこしなさい」って来るので、うるさくて。帰りの時間も必ず連絡しないといけません。いつまでも子ども扱いしてくるのがイライラします』(25歳女性/会社員)
恋人からでさえ、1日に何度も連絡が来たら面倒くさくなってしまうものですが、母親からというのもつらいですね。
携帯電話が普及したことで便利になった分、親からの監視や束縛がきつくなった という人もいるかもしれません。
子どものことを信用していれば、1日に何度も連絡を取る必要はないと思いますが、信用できないのでしょうか……。
●(2)危ないからという理由でいろいろなことが禁止される
『子どものころから、危ないからという理由でいろいろなことを母に禁止されてきました。たとえば自転車とか、友達とプールや海に行くこととか、車の運転免許を取りに行くこともダメでしたね。一人暮らしももちろん禁止。28歳になった今でも実家から出ることを許されません。このままじゃ結婚もできないんじゃないかと不安です』(28歳女性/会社員)
男の子でも、危ないからという理由でボール遊びや木登りが禁止されている子は少なくないようです。
それでは運動神経も育たないような気がしますが、大丈夫なのでしょうか?
また、自転車に乗ることを禁止されていたため、大人になっても自転車に乗れないという人が私の友達にもいます。
中高生のころ、自転車に乗れないせいで友達と一緒に遊びに出かけられなかったり、恥ずかしい思いをしたりした、と言っていました。
何でもかんでも「危ない」と禁止していては、何もできない子になってしまいます。成長するに従ってそれが足かせになってしまいかねない ということも親はよく理解しておく必要があるでしょう。