妊活中の友達より先に妊娠… 伝え方ってどうすれば?
「自分は妊娠できないかもしれない」という恐怖、周りからの視線や言動など多くを感じるためにです。だから、伝えるときは相手の気持ちを思いやることを優先させましょう。
そして、おめでた報告は、できるだけ自分の口からすることをおすすめ します。人づてに聞くことほどつらく不安に感じることはないからです。「隠された」 と憤慨する場合もあるでしょう。
手放しに大喜びしたい気持ちを抑えて、「妊娠した」という事実を伝えることがポイントです。
おめでた報告の伝え方
おめでた報告で注意したいのが伝え方です。
相手は、自分が妊娠できない不甲斐なさと、悲しみや不安が入り混じっている状態です。
ですから、「妊娠した」という事実のみ を伝えて、余計なことはなるべく言わないようにした方がよいでしょう。
NGワードを紹介します。
・「つわりがひどくて大変」
・「大丈夫だよ、みんなもすぐできるって」
・「私はこういう風にしてみたよ。試してみて」
・「いざ妊娠すると思うように動けないよ」
これらの言葉は、どれも自慢している ようにしか聞こえないと思った方がいいでしょう。
妊娠した事実のみを話したら、後は相手が聞いてきたことにだけ答えるようにした方がいいです。相手からの質問であれば、「妊娠をひけらかしている」とはとられず、波風が立ちにくくなるからです。
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以上いかがだったでしょうか?
妊娠はおめでたいことですが、妊娠を望んでいるのにできないと感じている人にとっては、本当につらいことです。家に帰って泣いている人 も実際にいます。
(妊活仲間だった1人が最近になってそう話してくれました。)
だから、相手の気持ちを思いやり、聞かれたことにだけ答えるようにすることで乗り越えられると思います。
妊娠中は、不安な気持ちが強いと体調を崩しやすくなります。だから余計に思いやりと余計なことを言わないことが自分自身をも助けることになると考えてください。
【参考書籍】
人間関係の心理と臨床
監修:高橋正臣
●ライター/桜井涼
●モデル/杉村智子