30分でできる!家事を重要度と期間で分けて賢くやる方法
家事を項目にすると、家事の負担が減ります。
しかし項目にしただけで家事負担のバランスが取れるほど甘くありません。
家事を項目化するのはいいですが、「あること」もプラスしなければ項目化の効果は薄いでしょう。そこでパピマミ編集部が、家事を項目化して家事負担を減らせる「あること」についてご説明します。
家事を項目にしていれば、この作業は30分もあればできるので、ぜひ試してみてくだい。
家事を項目にすると生産性が上がる
そもそも、なぜ家事を項目にするのでしょうか。
理由は3つあります。
●タスクの可視化でやるべきことを理解できる
1つ目が、タスクの可視化です。
自分が何をすればいいかわからないと、どんな有能な人でも行動に移せません。車の知識がない人に、「車を組み立てて」とだけ言っても、組み立てられないのと同じです。
抽象的な話をするのではなく、手を動かせるまでの具体案に落とし込まなければいけません。
これは、家事でも同じです。
● 可視化したタスクから全体を把握できる
2つ目が、タスクの全体像の把握です。
家事を細かく要素分解したタスクを確認すると、今まで見えてこなかった視点で家事を俯瞰できます。
例えば、「ゴミ捨て」と「ゴミ箱掃除」というタスクがあるとしましょう。この2つのタスクを別々にこなしてもいいのですが、ゴミ捨てをすると同時にゴミ箱も掃除してしまおう、という考え方もできますよね。
家事を具体的なタスクにまで落とし込めると、それだけで効率は上がっていきます。
●タスクを上手に分別できる
3つ目が、タスクの分別です。
家事のタスクを可視化して俯瞰できれば、あとは振り分けるだけ。
「あなたも家事やってよ!」と頭ごなしに要求するのではなく、「あなたはゴミ箱掃除とゴミ捨てをお願い」と言った要求ができるようになります。
さらに言えば、全体を把握している分、自分が何のためにしているかも理解できるでしょう。
頼まれた方も、「このタスクはコレのためだな」と自分で考えられるため、自主的に行動しやすくなります。
項目の家事は「重要度」と「期間」で分別する
タスクを項目にして振り分けるのは、賢い夫婦なら当然やっていますよね。しかし、振り分け方に問題のあるケースが多いと言えます。
なぜなら、そのタスクの重要度と期間が明確になっていないからです。