夫の小遣いの平均は32.986円?お金を増やせる人の共通点とは!
お小遣いが少ないよ!
と嘆いているサラリーマン夫は、月にいくらのお小遣いでやりくりしているのでしょうか。
新生銀行が、20代から50代までの男女2700人に調査を行った「2018年サラリーマンのお小遣い調査」の結果をもとに、独身・既婚を含めたサラリーマンたちのお小遣いの平均を掘り下げていきましょう。
働く夫のお小遣いの平均は32.986円!
2018年サラリーマンのお小遣い調査
新生銀行が行なった「2018年サラリーマンのお小遣い調査」によると、サラリーマン夫のお小遣いの平均は32.986円です。
既婚者と未婚者を合わせた平均は、39.836円と40.000円の大台を超えそうな勢い。お小遣いと一言で言っても、昼食代や飲み代は別途用意されているご家庭もありますよね。
一概には平均とは言いづらいですが、参考にはなるのではないでしょうか。
●夫のお小遣いは未婚者よりも少ない
未婚者と既婚者では、お小遣いの平均に16.000円近い違いが生まれています。
家族のいる夫は、独身の男性よりも出費が多いのでしょう。
国民的アニメである「クレヨンしんちゃん」の野原一家を見ればよくわかります。夫の野原ひろしの涙ぐましい努力は、国民の誰もが知っているところ。
自由に使えるお金は、大学生のバイト代よりも少ないかもしれません。
●未就学の子どものいる世帯はお小遣いが低い!
未就学の子どもがいる世帯と大学生の子どもがいる世帯では、お小遣いの平均が20.000円以上の差があります。子どもが大学に入りさえすれば、もう大きな出費がないのかもしれません。
大変だった育児から離れて、夫婦も羽を伸ばせていいですね。
働く夫のお小遣いの平均はアップしている…?
2018年サラリーマンのお小遣い調査
去年と比べてお小遣いは変化しましたか?という質問に対して、全体の87%のサラリーマンが変化なしと答えました。お小遣いのアップもダウンも、5%台で変化していません。
未婚、既婚関係なくお小遣いは増えていないのです。理由はそれぞれですが、約9割の夫婦は、現状維持のままです。
●お小遣いに変化があった人の特徴とは?
2018年サラリーマンのお小遣い調査
お小遣いがアップした人、5.7%。お小遣いがダウンした人、6.6%。
この全体の1割近くの変化した人たちに、何があったのでしょうか。まずお小遣いがアップした5.7%の方々は、40%近くが20代だったそうです。