こんにちは。イラストライターのかままです。
愛しい我が子と過ごす時間は、かけがえのない、今しかない貴重な時間。
でも24時間子どもと一緒にいると、どうしても上手くいかず行き詰ってしまうこと ってありますよね。
今回は、私が育児に行き詰ったときの話を赤裸々にお話させていただこうと思います!
限界がやってきたのは、上の子が4歳、下の子が2歳の時
我が家は実質2歳半差の姉弟と、毎日早朝出勤残業三昧な夫。そして専業主婦の私の4人家族。
両実家とも遠方のため、普段は完全なワンオペ育児です。
上の子が幼稚園に慣れ、「少しずつ自分の時間が持てるようになってきた!」と感じ始めた矢先、突如大きな壁に激突 しました。
娘が4歳、息子が2歳。
おっとりしていた娘が急に口達者になり、息子のイヤイヤ期が始まったタイミングでした…。
昼間は息子のイヤイヤにより家事が進まず、娘が帰ってくると習い事や遊びに時間をとられ、ちょっと目を離すと娘と息子のケンカが始まる…。
毎日家中しっちゃかめっちゃかでした…。
私のイライラが爆発!…それに対する娘の反応に背筋が凍る…
ある日、またいつものように下の子がイヤイヤで泣き叫び、
上の子は眠気もあってお片づけもお風呂も拒否。
抱っこしてほしい、遊んでほしいと側を離れず、身動きが取れなくなりました。
そんな子どもたちについイライラが爆発し、「もうお約束を守れないような子は山に捨てる!」と思い切り怒鳴ってしまいました。
すると娘は天井が抜けるかというほどの大声で泣き始め、状況はさらに悪化。
全く手がつけられない状態に…。
そう思いました。
怒りを通り越して、絶望で目の前が真っ暗に なった気がしました。
泣き叫ぶ子どもたちを残し、別室へ閉じこもる私。
少しでも冷静にならなければ…という気持ちもありましたが、
正直なところこの状況から逃げ出したい気持ち でいっぱいでした。正味20分位でしょうか…。
さすがに閉じこもっていても何も解決しないので、私はうなだれたまま子どもたちがすがりつく扉を開けました。
すると、そこには涙を必死にこらえ唸りながら私に謝る娘が……。
その言葉を搾り出すまでに、娘は一体何を考え、何を押し殺したのか…。
●「私は4歳の娘に一体何を言わせているんだろう…」
自分のやっていることの大人気のなさ。