ICT教育について正しく理解してる?3つのメリットと注意点をご紹介! │ パピマミ
ICT教育とは、簡単に言うと「デジタル機器(タブレットやパソコン)を使った教育」のことを指しますが、そのメリットや注意点を正しく理解しているでしょうか。
ICT教育は、国もその重要性を認識し、ガイドラインが策定されています。
そのため、今後多くの学校でICT教育が取り入れられると予想されているのです。
この記事では、ICT教育の代表的なメリットや、ICT教育を受ける際に注意しておきたいことも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
そもそもICT教育とは?
そもそもICT教育とは、インターネット、パソコンやタブレットを利用した教育のことです。
「ICT」は、「Information and Communication Technology」の頭文字をとった言葉で、「情報通信技術」という意味で、現在非常に注目されています。
ICT教育では生徒1人ひとりに端末を配布し、紙ではなくデジタルを媒体とした授業を行います。
事前に作成したデータや動画を用いて授業を行うため、紙を使った授業ではできなかった五感を刺激する授業が可能です。
特に、紙では伝えづらかった英会話や図形問題では、理解を深めるのに役立つでしょう。
今後は情報通信技術が益々重要になっていくことが考えられているので、総務省や文部科学省もガイドラインを策定するほど重要でありと認識されています。
しかし、現在はすべての学校でICT教育を受けられるわけではありません。
子どもにICT教育を受けさせたいのであれば、ICT教育を導入している学校を探す必要があります。
ICT教育のメリットとは?
ICT教育のメリットには、代表的なものに以下の3つがあります。
授業が分かりやすくなる効率的に授業の準備ができるデジタル機器が身近な存在になる
ひとつずつ解説していきます。
●授業が分かりやすくなる
ICT教育を導入することにより、インターネット環境や映像を使うことで授業が理解しやすくなります。
具体的な例を挙げると英会話がイメージしやすいのではないでしょうか。英語の授業は、英語が話せない日本人教師が教えています。
そのため、ネイティブな発音による授業が難しく、文法ばかりの授業で英会話が身につきにくい環境です。
しかし、ICT教育を取り入れることで、インターネットを通じてネイティブに話せる講師が授業を受け持てるため、子ども達は日頃からネイティブな英語に慣れ親しめます。