子育て情報『【保育士さんにインタビューvol.12】介入しすぎはよくない!?子ども同士のケンカへの対応 │ パピマミ』

【保育士さんにインタビューvol.12】介入しすぎはよくない!?子ども同士のケンカへの対応 │ パピマミ

【保育士さんにインタビューvol.12】介入しすぎはよくない!?子ども同士のケンカへの対応 │ パピマミ

パパ・ママの子育てのお悩みや疑問について、幼稚園や保育園の先生にアドバイスをいただくインタビュー記事連載企画。

第12回目は、子どものケンカへの対応 について 保育歴3年の原口先生 にお話を伺ってきました!

子どもが成長する過程で避けられないのが子ども同士のケンカです。


よく「子どもはケンカから多くのことをを学ぶ」と言いますがママはどのように子ども同士のケンカに介入していけばいいのでしょうか?

保育園でのお友達とのケンカや兄弟ゲンカなど、子ども同士のケンカへの対応法をお伝えします!

先生紹介

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原口先生・保育歴3年、0歳のクラスの担当 ・中学校での職場体験で保育園に行ったことがきっかけで先生になる

保育園でのケンカ対応

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ーー保育園でのケンカはどんなケンカが多いのですか?

私が担当しているのは0〜3歳の子ども達なので、まだ自分の気持ちを上手に言葉で表すことができません。

お友達のことを叩くなど手が出てしまう場合が多いです。

例えば、本棚の近くで遊びたいけど他のお友達がいて遊べないから「どいて!」とおもちゃでそのお友達のことを叩いてしまうというようなケンカです。

また、0歳児は好奇心が旺盛で、顔や髪にも興味があります。

なので1歳の子の髪を引っ張ってしまい、引っ張られた子が「痛い!」と赤ちゃんを叩いてしまうというようなこともあります。

2〜3歳になると「もう〜ちゃんとは遊ばない」「そこ私の席なんだけど!」など言い合いのケンカも増えていきます。

ーー保育園でケンカが起きたらすぐに止めに入るのですか?

すぐに止めるケンカとしばらく見守るケンカがあります。

ケガに繋がりそうなケンカはすぐに止めますが、何をしたら相手が傷つくのか、相手はどういう気持ちになったかなど、子ども達はケンカから様々なことを学んでいますので、なるべく止めずに見守るようにしています。


兄弟ゲンカの場合でも、なるべく見守るようにしましょう。

ーーすぐに止めるケンカはどのように止めるのですか?

手がすぐに出てしまう子、カッとなりやすい子は気にかけて見るようにしています。手が出そうになった瞬間止めに入り、「今何しようとしたの?お友達のことを叩いてもいいんだっけ?」と話を聞くようにします。

ーーケンカを止める時に気をつけていることはありますか?

お友達に暴力を振るいそうになったとしても、突然怒るのは良くないので気をつけています。

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