あの手この手で挑む! 成長レベル別「子どもの寝かしつけ」アイデア集

【ママからのご相談】
3か月の赤ちゃんのママです。子どもの寝つきが悪くて困っています。まとまって眠ってくれることもあるのですが、寝入りだけは毎晩大騒動です。
インターネットなどで各種寝かしつけの方法を調べましたが、何が良いのかよくわかりません。どうしたらよいのでしょうか。
●A. 効果には個人差もあり、成長度合いによっても変わります。
パパライターの矢山ユースケ@育休中です。
寝かしつけ問題、わが家でも絶賛対応中です。
寝てくれさえすれば、比較的長く眠ってくれる子なのですが、寝入りについては日々状況が変わり、「昨日まで効いてたのに……」と、有効だった手段がまるで通用しなくなることもしばしばです。
先日、そんなわが子の“入眠問題”について話した際、子育ての先輩である友人(男の子2人のパパ)は、
「ああ、あいつら、すぐに法律変えるからね。法改正しましたって言ってほしいよね」
なんて言ってました。
●100%テキメン! な必殺技は存在しない!?
わが家での実体験からの感想ですが、
「毎日、毎回成功するワザは存在しない」
「昨日通用した方法が今日も成功するとは限らない」
「とはいえ、数日前に失敗した方法が、今日は復活して有効な場合もある」
というのが実情です。寝かしつけに限りませんが、「育児ってそんなものかな」と思いながら、対応しています。
しかしそれでは解決になりませんよね。提案としては、
寝かしつけについての引き出しを増やしておく と良いのではないでしょうか。
引き出しが多ければ、「あれがダメでもこれがある」とすぐに切り替えることができます。
また、いくつも試している間に、体力のない赤ちゃんが根負けして眠ってしまうこともあるでしょう。
いろいろ試すことが、赤ちゃんとのコミュニケーションにもなる、というプラス効果もあります。
●成長度別! 実際に効果的だった“寝かしつけ”方法
それでは、わが家で実際に効果的だった“寝かしつけ方法”をご紹介します。
その方法を主に使い始めたころを併記しますので、ご参考になさってください。
●(新生児・退院直後〜)部屋を移動する
娘が産まれてしばらくの間は妻の実家に滞在しており、妻と娘の寝室、私の寝室、義母の寝室とソファのあるリビングがありました。深夜に夜泣きがはじまり妻では寝かしつけられなかった場合、義母がひょいっと娘を連れて自室に戻り、一緒に眠ってくれました。