小4から必要!? 子どもに「携帯電話・スマホ」を持たせるときのルール
その上で、“カスタマイズ設定”機能を使い、子どもが使いたいという機能や見たいページなどについて個別に利用可能となる設定を行うなどの工夫も必要です。携帯電話販売店で相談してみてください。
また、購入したての時期は保護者と一緒に適切な使い方を覚える“お試し期間”を設けるといいそうです。
保護者と一緒に使わせながら、トラブルに巻き込まれないための使い方やインターネット世界でのルールやマナー、プライバシーの守り方 などを教えます。
特に重要なのが、『少なくとも高校生になるくらいまで、できれば高校を卒業するくらいまでは、スマホを自室に持っていくことを認めない』(『スマホチルドレン対応マニュアル』より引用)ということだそう。
これが子どもを守ることにつながると竹内氏は述べておられます。
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いかがでしょうか?
一口に「携帯電話を購入する」と言っても、その家庭に合った携帯電話を購入し適切な使い方をするためには、購入前に子どもと保護者のあいだで十分な話し合いが必要になるのですね。
また、携帯電話の機能やサービスは刻々と変化しています。
保護者の側が積極的に最新の情報を収集する努力も必要です。
子どもの方が詳しいという状況は避けたい ですね。
ご相談者様も、この機会にお子さんと“携帯電話を持つということ”について、ゆっくりと時間をかけて話し合いの場を持たれることをおすすめします。
【参考文献】
・『スマホチルドレン対応マニュアル』竹内和雄・著
●ライター/パピルス(フリーライター)