もはや国民病レベル? 「頭痛」の種類&予防のための生活習慣3つ
安静にする、整体院などでマッサージをしてもらいコリをとってもらうなどの方法はありますが、まずは頭痛にならないことを考えるべき ではないでしょうか。
そこで頭痛を起こさないよう、気をつけるべき生活習慣をお伝えします。
●(1)入浴
できるだけ湯船にゆっくりとつかる ことをオススメします。前述しているように、筋肉の緊張により頭痛を引き起こすことがあるため、体を温めて筋肉を柔らかい状態に保つことが大切です。
入浴方法は、できれば少し寝そべるような体勢になり、首の後ろもお湯につけてみてください。肩までつかることはあっても、意外と首はつかることはなく筋肉がほぐれにくいことがあるので、首のコリがよくある方は試してみてください。
●(2)睡眠
体は横たわることで重力から解放されます。寝ている間に筋肉にかかるストレスや緊張を解放させ、この寝ている時間に細胞を作り変えてくれています。
活発な新陳代謝のためには7時間の睡眠 が必要とされています。
また、長時間起きていると、目が疲労します。目の神経は後頭部にあり、この神経が疲れると後頭部や目の奥の痛みにつながるため、睡眠時間を確保することで目を休めることも大切です。
●(3)食事
人間の代謝活動を正常に働かせるには酵素 と、それを働かせる補酵素 が必要不可欠です。
酵素は新鮮な肉や魚、野菜をできれば生のまま食べることで摂取できます。ただ、食べ物からだけでは不足しがちなので、サプリメントなどで補うとより良いでしょう。
また補酵素の代表ともいえるのはビタミンB2とマグネシウムです。ビタミンB2は大豆や乳製品、ゴマに多く含まれ、マグネシウムは海藻類に多いので積極的に取ると良いでしょう。
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以上の3つはわりと簡単に実行できると思いますので、頭痛持ちの方は実践してみてはいかがでしょうか。
【参考文献】
・『慢性頭痛の診療ガイドライン市民版』医学書院
●ライター/OHSAWA(理学療法士)
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