マッサージがツラい? 産前・産後ママにおすすめの「バストケア」4選
あとはそのまま寝るだけで翌朝ふかふか・ふわふわ の乳首に仕上がっています。乳首に刺激は与えないので、切迫早産のママでも行えます。
産後もこのケアを続けることで、切れた乳首の傷口の回復を促し、より赤ちゃんの含みやすい乳首づくりができます。
●(c)自分の体調、気持ちが向いたときに乳頭・乳房のマッサージをしましょう
妊娠中期ごろから産婦人科でおっぱいマッサージを指導される方もいらっしゃると思います。
できるときには指導された方法でおっぱいマッサージを行いましょう。
妊娠中から乳管を発達させて乳首をケアしておくことはとても重要で、妊娠中にしっかりできていれば産後のおっぱいも楽になります。
ですが、妊娠中はおっぱいへの刺激でおなかが張りますし、自分でマッサージを正しく行うことはなかなか大変。産後も、パンパンに張ったおっぱいにゆっくりとおっぱいマッサージできる余裕はなかなかないと思います。
産後、カチカチになってしまっている部分を優しくほぐすだけでも違います 。
ご自身の体調、気分が向いたときにマッサージを行うようにしましょう。
●(d)産後は赤ちゃん吸わせることが一番のおっぱいケア
乳首にはいろいろな形があり扁平(へんぺい)や陥没乳頭の方は普通の形の方より少し吸わせるのにハンディがあります。
ですが、どんな乳首の方でも赤ちゃんに根気よく吸ってもらうことで、赤ちゃんにとって吸いやすい乳首、形へ整っていくのです。
とても吸啜(きゅうてつ)の力が強い赤ちゃんにたくさん吸ってもらっても耐えられる乳首にするためにも、妊娠中からのオイルパック、マッサージなどのケアは続けるようにしましょう 。
●産後のスムーズな授乳は妊娠中からのケアのたまもの
いかがでしたか?
妊娠中からできるおっぱいケアはたくさんあります。ぜひ、産後の赤ちゃんのおいしいご飯の下ごしらえと思って、トライしてみてくださいね。
【参考リンク】
・おっぱいが張ったらどうすればいい? | ムーニー ユニ・チャーム(http://www.unicharm.co.jp/moony/hajimete/sango/lesson01_02.html)
●ライター/ましゅまま(ママライター)
埼玉県などの子育て世帯を応援する60社以上の企業団体が集結!体験型イベント「SAITAMA子育て応援フェスタ2024」が11月16日・17日、さいたまスーパーアリーナにて開催