手抜きでも激ウマ! ヘルシーで楽ちんな“スコップ料理”の特徴と作り方
こんにちは、ライターの佐原チハルです。
料理を毎日・毎食作り続けるのは大変ですよね。「片付けのことを考えると気が重くなってしまう」というようなこともあるのではないでしょうか。
そんな人にオススメなのが“スコップ料理”です。
●スコップ料理ってなに?
スコップ料理とは、“まるでスコップですくうかのようにして、スプーンなどで食べる料理” のことです。
特にコロッケなど、これまでは成形していたようなものを、大皿などでダイレクトに作れる・食べられるようにしたものを言います。
スコップ料理には、大きくわけると3つのメリットがあります。
●(1)ヘルシー
『コロッケとか本当は油で揚げるものも、スコップ料理では火を通すだけ。
だから、普段よりもヘルシーに食べられる』(30代・男の子のママ)
●(2)卵アレルギーの子でも楽しめるものが多い
『つなぎに卵が必要な食べ物って、結構多いんですよね。でもスコップ料理では成形しないから、卵を使う必要がないんです。うちの子は卵アレルギーなんですけど、スコップ料理でならコロッケも一緒に作って食べられます』(30代・男の子のママ)
●(3)片付けが楽
『揚げ物だと、鍋・フライパンも、コンロのまわりも床も、掃除とか片付けが大変ですよね。スコップ料理ならそういうことはないし、洗い物自体も少なくなる ので、気が楽』(20代・女の子のママ)
●スコップ料理には、どんなものがあるの?
代表的なのは“コロッケ”です。
スコップ料理は「揚げる必要も、丸めるという面倒な作業も必要ないにもかかわらず、ちゃんとおいしいコロッケが食べられる!」ということで有名になりました。レシピを探してみても、やはりコロッケのものが多いです。
けれど、スコップ料理で作れるのはコロッケだけではありません。メンチカツ、お好み焼き、グラタンのほか、ケーキなどのデザート も作れます。
「食べたいメニュースコップ」などで検索して探してみるのも楽しいかもしれません。
●必要なのは“耐熱皿”と“オーブンorオーブントースター”だけ!
スコップ料理は、特別な道具がいらないのも魅力です。
たとえばコロッケの場合、パン粉をから炒りする→フライパンで“たね”に火を通す→大別皿に加熱済みの“たね”を入れ、上からパン粉をまぶす→オーブンなどで焼く、といった手順で作ります。必要な器具は、フライパン・耐熱皿・オーブンのみです。