もうクサいと言わせない! 家の中のイヤなニオイを撃退する方法
【ママからのご相談】
先日、幼稚園の帰りにいつものようにお友達と公園で遊んで帰ろうとしたところ、突然雨が降ってきてしまいました。子どもたちは遊ぶ気満々でいましたので、かわいそうになりわが家にお招きすることに。
突然の来客で、当然家はあまり片付いていないし恥ずかしかったのですが、お友達からショックな一言が!玄関に入るやいなや、「なんかくさいね」 と。
ママ友は必死で謝ってくれましたし、子どもの言うことですから怒ってはいません。ただ、正直な子どもの言葉だからこそ、ショックでした。自分の家は無臭だと思っていたのに……!何か良い対策を教えてください。
●A. 家のイヤなニオイ、場所に合わせた効果的な撃退法があります。
ご相談ありがとうございます。
ママライターのあしださきです。
普段は気にも留めていないけれど、誰かのおうちに招かれると非常に気になる“その家独特のニオイ”。
自分の家だけは大丈夫だとは言い切れず、「もしかしたら、わが家もクサいかも」と不安な気持ちになったことがある、筆者です。
『ディグラム香りの研究所(ディグラム・ラボ株式会社)』が2014年6月に行った、「ママ友と香り」に関する調査にも、興味深い結果が出ていましたのでご紹介させていただきます。
9歳以下の子を持つ20代から40代の母親300人に「ママ友の家の匂いが気になるか」という質問をしたところ、58%が「気になる」と回答しています。
次に、「他人の家に訪問した時“くさい”と感じた匂いは?」という質問に対する答えの中で多かった回答は、「タバコの煙の匂い」「ペットの匂い」などの他、「体臭や食べ物の匂いが入り混じった、その家の独特の匂い」でした。
また、お子さんに友達が多いというご家庭は、「家の香りに気を使っている」と回答した割合が全体に比べて12.7ポイント高いという傾向が見られたということです。
お子さんのお友達がよく来るということで、家のニオイに気を配るという機会も多く、自然とこのような結果が生まれたというのは容易に想像できますよね。
一方、ご相談者様のケースは“突然の来客”です。仕方がなかったこととは言え、「くさい」はショックでしたよね。
梅雨時はただでさえ湿度が高く、家の中の空気もこもり、いろいろな場所が臭くなりがちですから、ここで有効なニオイ撃退法をチェックしておきましょう!ポイントは「ニオイの元を断つ 」