ゆったりのんびり! 親子で夏の野外フェスを楽しむコツ6つ
広く開放的な野外空間で音楽を楽しめる、夏の一大イベント、夏フェス(野外音楽フェス)。
2016年も、『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』や『FUJI ROCK FESTIVAL』、『SUMMER SONIC』『RISING SUN ROCK FESTIVAL』など、各地でさまざまな夏フェスが行われます。
音楽好きな人たちにはたまらないこのイベント。もちろん親子でも楽しめますが、お子さんが小さい場合、気をつけなければならないこともいろいろあります。
そこで今回は、夏フェスを親子で楽しむコツをご紹介したいと思います。
●「無理をしない」が子連れフェスの鉄則
まず大前提として心得ておきたいことは、無理をしない ということ。
野外で行われる夏フェスは当然のことながら暑いです。炎天下の中では体力の消耗も激しく、子どもには過酷なもの。
パパやママがどうしても観たいアーティストがいても、子どもを急かしたり無理をさせたりしてはいけません。当然ですが、いついかなるときでも、子どもの体調を優先してくださいね。
そして、子どもを絶対に一人にさせてはいけません 。トイレも休憩も、必ずパパかママどちらかがついていてあげましょう。
●親子で夏フェスを楽しむコツ
●(1)熱中症対策グッズを準備していく
帽子や日焼け止め、虫除けアイテムに加えて、必ず持って行かなければならないのが熱中症対策グッズ。
すぐに飲めるドリンクに、凍らせたペットボトル飲料 も追加で持って行くのがおすすめ。氷がちょっとずつ溶けていくので、冷たい状態で飲むことができます。
保冷剤をハンカチやタオルに包んで持って行ったり、一口サイズのゼリーを凍らせて持って行ったりするのもいいですね。
テントを張ることができるエリアがあれば、テントを持参するのもいいでしょう。日差しをよけてのびのび休憩ができます。
●(2)もしもの備えもしっかりと
事前に非常時のルートを確認しておいたり、トイレや救護室の位置を確認しておいたりというのは必須。
また、山間部では天気が変わりやすく、雨が降ったり急に冷え込んだりすることもあるため、雨具や羽織りもの も準備していくといいでしょう。
子どもの具合が悪くなったり、ケガをしたりしたときのために、常備薬と絆創膏も持って行きましょう。
●(3)ライブを観るときは後ろで
大好きなアーティストのライブ。