悪口が丸聞こえ! 懇談会で教師がドン引きした保護者のNG言動5選
【ママからのご相談】
小学校6年生の息子がいます。私は学校行事に関わるのが嫌いで(先生とかママ友とかと話すのが苦手なので)、これまでは主人に授業参観や懇談会などに出席してもらっていました。
しかし、主人が春から単身赴任になってしまい、どうしても私が懇談会に出なくてはならない状況に……。今さらですが、懇談会でのNG行動などがあれば教えていただきたいです。
●A. 現役の小学校・中学校の先生に聞いてみましたので、参考にしてみてください。
こんにちは。ライターのakiです。
年に数回ある懇談会。
いよいよこの時期がやってきたか……と思うのは保護者だけではありません。先生にとっても生徒一人ひとりのご家庭と向き合える貴重な機会であるため、力が入ります。
ご相談者さまは懇談会が苦手とのことですが、基本的には自宅でのお子様の様子などをお話しされるだけで大丈夫です。
あとは、公共の場であることを認識して常識的な振る舞いをしていれば何の問題もありません。
とはいえ、中には「これはNGでは?」と思われる保護者の方の言動があるのも事実です。
今回は、小学校と中学校の教員の方々に、“懇談会で避けた方が良い言動”について聞いてみました。ぜひ参考にしてみてください。
●(1)友達感覚で先生と話す
『教室に入って早々「あっつーい。
クーラー入ってる?」とタメ口。こちらの話も「うん、うん」と頬づえをつきながら聞いていた。お友達ではないんですけど……(苦笑)』(中学校教員男性)
愛想やノリがよいのと節度があるかどうかは別の話です。教室に入ったら「いつもお世話になっております。本日はよろしくお願いします」 のひと声ぐらいは欲しいところです。
当然、相手が若い先生でも敬語で話しましょう。あなたの先生ではなくて、お子様の先生なのですから。
●(2)ママ友と大声で雑談をする
『一日に5〜6人懇談をさせていただいてます。
時間が多少前後してしまうのは申し訳ないのですが、待ってる間廊下でお喋りに夢中になるお母様方がいてその声がすごく響くのです。高笑いされるとこちらで話してる声がかき消されるほど。私の悪口が丸聞こえだったこともあります』(小学校教員男性)
懇談会に限らず、授業参観や学年行事などでママ友とついつい世間話に興じてしまうというお母様は少なくありません。しかし、学校の廊下での話し声は意外と響くので、声を潜めていても教室の中にいる先生には丸聞こえ です。