記念にパチリ! 夫がマタニティフォト撮影を反対する理由と対処法
男性の方は、自分が一緒に撮られるのが照れくさいからイヤだ という方も多いようです。
こんな感じの写真を撮りたいと思っているというイメージ写真を見せてみるのもよいですね。
●アンケート結果にみるマタニティフォトについての意見
マタニティフォトを撮ることは、基本的に個人的なことであって、これが正しい!ということはありません。
ただ、それを公に公開するとなると、多少事情が違ってきます。
いろいろな考えの方がいますので、周囲の方の受け止め方にはさまざまな反応があるということを分かっておく必要がありますね。
2016年に『パピマミ』が行ったアンケートを見てみましょう。
「マタニティフォトについてどう思いますか?」というアンケートについて、以下のような結果が出ています。
・1位:個人の自由だと思う……67%(423人)
・2位:他人に見せなければいいと思う……25%(156人)
・3位:全く理解できない……7%(47人)
・4位:妊婦は全員撮るべきだと思う……1%(8人)
※有効回答者数:634人/集計期間:2016年6月1日〜2016年6月6日(パピマミ調べ)
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「個人の自由だと思う」という方が7割弱いる反面、「他人に見せなければいいと思う」という条件付きの方が25%いらっしゃいます。
やはり、家族以外の方に公開することについては、簡単に「個人の自由」とも言えないのだと思います。
ご相談者様は、周囲の方がSNSに投稿したマタニティフォトについて、好意的なコメントばかりが寄せられているのをご覧になったようですね。
しかし、実際には快く思っていなくても、SNSのコメントでは褒める以外できない(批判的意見をしづらい) という場合もありますから、うのみにするのは危険かもしれません。
アンケートに寄せられた意見には、「幸せアピールがイヤ」という意見が見られましたが、それだけでなく次のような場合があります。
・不妊治療中の方、流産経験のある方はマタニティフォトを見ることがつらい 。・妊婦姿を見慣れない方には、大きなお腹が衝撃的に映る。怖い と感じる方もいる。
・妊娠、出産は100%安全ということはないので、今後何かトラブルがあったときに自分も周囲もマタニティフォトを見ることがつらい場合もある。
お互いの状況をよく理解していて、気心も知れている間柄や家族内では公開してもよいかもしれませんが、広い範囲のお友達にまで公開する場合は、いろいろな思いを持つ方がいるということを考えて判断したほうが良いように思います。