優先順位は? 赤ちゃんの予防接種スケジュールを立てるポイント5つ
これらのワクチンを優先して接種するようにしましょう。
また、季節性や流行を考えてワクチンを接種することもポイントです。インフルエンザは生後6か月から接種可能とされています。
流行する前に、なるべく家族全員で接種することがポイントです。
●(4)赤ちゃんの体調を最優先させる
赤ちゃんの体調が悪くては、せっかくスケジュールを立てていても接種することはできません。接種前日から 赤ちゃんの体調をチェックしましょう。
(a)機嫌はいいか
(b)食欲は普段通りか
(c)尿や便の回数や様子に異常はないか
(d)体温は高くないか
(e)皮膚に発疹などの症状がないか
以上のチェック項目で、ひとつでも気になることがあったり、その他の症状でママ自身判断できなかったりする場合は、当日の問診で相談することがポイントです。
●(5)集団生活に入る場合は、接種するワクチンの順位を決めて
赤ちゃんが保育園などの集団生活に入る予定がある場合は、集団で流行しやすい病気のワクチン を優先して接種することがおすすめです。
ロタウイルスやおたふくかぜ、水ぼうそうが当てはまると言われています。
これらは、感染すると比較的長期間、保育園などをお休みしなければならないので、優先順位を決めて接種しましょう。
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予防接種で免疫をつくることによって、万が一感染し発症しても、軽い症状で済ませることができると言われています。
まずはママをはじめ、パパも一緒に正しく予防接種について理解し、赤ちゃんの健康を家族で守っていけるといいですね!
【参考リンク】
・予防接種スケジュール | Know VPD!(PDF)(http://www.know-vpd.jp/children/)
●ライター/なかやまあぽろ(ママライター)
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