反応すると喜ぶ!? “チクリ魔の子ども”をうまくかわす方法5選
チクリ魔を適当に褒めて、わが子を理不尽に叱ることを回避!
『チクリ魔の子って、基本的に“まじめにできた自分”を演出したいだけな気がしてる。だから、「△△ちゃんは嫌な気持ちだったけど我慢してくれたんだね!偉いね!」とか、「ありがとう!」って適当に褒めてる。
過去に一度、チクリ魔の子がチクってきた情報を鵜呑みにして娘を叱ったけど、実は娘は何も悪くなかったー……っていう経験があったので、チクリ情報だけでわが子を理不尽に叱りたくない気持ちがある。チクリ魔の情報が嘘なのか本当なのかは、家に帰って娘に直接確認するようにしている』(30代/小2のママ)
娘さんとチクリ魔ちゃん、双方の気持ちを考慮した素敵な選択肢ですね。欠点としては、告げ口の回数が減ることはない ということ。
褒められることに味をしめたチクリ魔ちゃんは、今でもうれしそうにチクってくるとのことでした。
誰も傷つけないメリットは、大人が負担する配慮や我慢の上に成り立っているのです。
●(2)他人が叱られて喜ぶようなチクリ魔の前では、わが子を叱らない!
『近所に出没するチクリ魔は、他人が怒られるのを見てニヤニヤ喜んでいる悪質なタイプ。
外で遊んでいると、わざわざ玄関までやって来て私(親)に告げ口をし、息子が叱られるのを待っていた。はじめのころは息子を呼んでその場で叱っていたけど、それをチクリ魔がうれしそうに見ているのに気がついて以降は対応を変更。
その場で叱らないように心がけて、「教えてくれてありがとうね。帰ってきたら、○○にも聞いてみるよ」と中立な立場をアピールしている。おもしろくないのか、告げ口の回数はかなり減ってきた』(20代/小1のママ)
“他人の不幸は蜜の味”パターンのチクリ魔ちゃんには、他人の不幸を見せつけないこと が効果的かもしれません。
思い返してみれば、このパターンの告げ口は大人の“チクリ魔さん”として見かけることがありますね。彼らへの対処法としても有効なのではないでしょうか?
●(3)相手のママに言い付ける“チクリ返し”でビビらす!
『外面はジャイアンなのに、自分のママの前ではできすぎ君を装っている息子の同級生(チクリ魔)。彼が一番怯えているのは、外での悪事がママにバレることらしい。
だから、彼が私の息子に関してチクってきたときは、「それは大変だったね!じゃあ、△△くん(チクリ魔)