反応すると喜ぶ!? “チクリ魔の子ども”をうまくかわす方法5選
のママにもお話ししておかなきゃ」と、チクリ返しを宣言するように。すると、私には全くチクってこなくなった。かなり快適』(40代/小2のママ)
お友達の気に入らない行為に対して告げ口で反撃してくる……ということは、本人にとっても告げ口が恐ろしい攻撃 であると受け取れます。
ママの前で良い子を装うチクリ魔ちゃんであれば、チクリ返しがかなり効果的!
●(4)子ども同士の揉め事は基本放置!
『子どもの喧嘩に親は出ない!が、私のポリシー。ケガをしたり、物が壊れたり……といったアクシデントがない限り、子ども同士の揉め事は基本的に放置している。
チクリ魔なお子さんに遭遇したこともあるけど、「ふーん、大変だったね。でも、嫌な気持ちになったなら自分で伝えたら?」とわれ関せずな態度を貫いてる。この態度のおかげか、チクリ魔な子どもの粘着に見舞われることもありません』(30代/小4のママ)
子ども同士の喧嘩にどこまで首を突っ込むのか……ご家庭ごとに考えやポリシーは異なるでしょう。
もしも「子ども同士の揉め事は基本放置!」とお考えであれば、突き放してしまう手段 もあるようです。
かまってほしいタイプのチクリ魔ちゃんには付け入る隙を与えません。
●(5)反応はチクリ魔のエサになる!
『私自身が、小学校高学年くらいまでチクリ魔だった。当時の私の考えには「大人にチクる→大人がリアクションをする→私の行動は間違っていないんだ!」というスパイラルがあって、自分の声に大人が反応してくれることがスゴくうれしかった。
だから、娘の友人の告げ口には無反応を決め込んでる。もちろん、明らかに娘が悪いときは後できちんと叱ってる。でも、チクリ魔の前では「へー」としか言わない。チクリ魔はつまらなそうに告げ口をやめるので、結構効果がある方法だと思う』(30代/小3のママ)
元チクリ魔ちゃんからの貴重な意見です。
大人の反応が餌になる とは……過去に遭遇したチクリ魔ちゃんたちを思い返して、「なるほどな」と感心させられました。
上記でも紹介した、“子ども同士の揉め事は基本放置”にも通じるものがありますね。----------
さまざまなチクリ魔ちゃんへの対策法がありましたが、
・チクリ情報が間違っていることもある(わが子が悪いとは限らない)
・他人が叱られるのを見て喜ぶタイプのチクリ魔がいる
・大人が反応することに喜ぶタイプのチクリ魔がいる
などの理由から、すべての意見で“チクられるがままにわが子を叱らない”という声が上がりました。