ママになると実感! 子どもを産んで「変わったな」と感じる価値観5つ
『“子ども騙し”って言葉のイメージのせいか、子ども向けのものって、内容もそれなりだろうって印象があった。機能性の高さに驚いた』(30代/専業ママ)
マタニティグッズも、子ども向けアイテム同様、機能性が重視されたものは多いですよね。
●(4)仕事とプライベートの関係
『以前は仕事が中心で、その余りの時間に私生活があった。でも今は子どもを生活させることとか、“私の生活は、子どもがいる生活である ”という事実が、優先順位の一番上に来るようになった。私生活を削る、という選択肢ができなくなったのは、大きな違いだと思います』(20代/ワーキングマザー)
なお、そうした変化をうれしいものと感じる一方、“変わらない”生活を続けている夫にイライラしてしまうこともある……とのことです。
“子どもを持つ男性の働き方”問題、根深いですよね。
●(5)自分の親への見方
『今まで当たり前だと思っていたことの一つひとつ、きっとすごく大変だったんだろうなっていうのが実感としてわかるようになって、親への感謝が深まった 』(30代/2人の子どもの専業ママ)
『「うちの親は本当にダメだったんだ」というのが改めて分かっちゃいました。もともと親としてダメな人たちだとは思っていたんですが、自分の子どもができて、ますます、なんてありえない人たちだったのだろう と思ってしまいました』(20代/専業ママ)
自分が親になると、自分の親への見方が変わることもありますね。
尊敬したり、関係性を見直す必要性があらためて見えてきたり、どう感じるかはさまざまです。
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子どもを出産することで、変わる部分も、変わらない部分もあるでしょう。
また変わる部分・変わらない部分とも、人によってさまざまです。
ご自身や周囲の人たちがどのように変化していくのか、楽しみながら過ごせるといいですね。
●ライター/佐原チハル(フリーライター)