子どもより仕事優先なの? “不妊治療中”の女性を傷つけるNGワード集
私は仕事に生きたいワケじゃないんだ!』(30代女性/不妊治療歴5年)
『高額になっていく治療費を少しでも補填するため、パートを探していたときのこと。チラっと履歴書を見た瞬間「もう30代後半かぁ。アナタ、仕事よりも子どもが先じゃないの? 予定はないの?」と面接官に言われました。ナイフで胸をえぐられたような思いになりましたね』(40代女性/不妊治療歴4年)
“仕事と子ども”、そのどちらを優先して生きるのかは他人に決めつけられることではないはず。
相手が妊活中であろうがなかろうが、女性に対しては決して言ってはならないひと言なのではないでしょうか。
●(3)裏切り行為に感じちゃう!? “不妊仲間からの妊娠・出産ハガキ”
『言われたことではないのですが……子どもの写真入りの年賀状や暑中見舞い、出産報告などが全て苦痛です。特に、不妊治療が成功して妊娠・出産した友だちかららそういうハガキが来るとすごく傷つきます。治療中は仲間だと思っていたのに、いざ赤ちゃんができてしまうとみんな一気にお花畑妊婦になってしまうんですよね 。
マタニティフォトを送りつけてきた人やエコー写真を送りつけてきた人もいます』(40代女性/不妊治療歴3年)
かつては同志として、様々な苦労を語り合ってきた妊活仲間。
不妊治療の成功を祝ってあげたいけれど、心のどこかでは羨望や嫉妬を感じてしまう……そんな複雑な女性の心理があらわれていますね。
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いかがでしたか?
今回はデリケートな問題だけに、さまざまな“傷つきワード”があげられました。
治療中の皆さん、心ない言葉をぶつけられることもたくさんあるかもしれませんが、上手に息抜きをしながら乗り越えていきましょう。かわいい赤ちゃんに出会えることを、私たちも祈っています。
●文/パピマミ編集部