見落としてるかも!? 子どもをもって初めてわかった意外なマナー5選
息子のお友達で同い年の男の子と、5歳になるお兄ちゃんの兄弟が、ある日お母さんに連れられてわたしの家へ遊びに来ました。さっそく洗面所に手を洗いに行った二人ですが、なかなか戻ってきません。
様子をうかがいに行くと、なんと二人は泡で出てくるハンドソープで遊んでいました。水は出しっぱなし、あたりはもちろん泡だらけでびっくり。あとからやってきた兄弟のお母さんが、「ごめんね~。この前レストランでも同じことやってて~」と一言。
その後の片づけは手伝ってくれたものの、兄弟を叱るそぶりもなく またまたびっくり。わたしも小さい息子がいるので、外出先での行動も気を使うようになりました』(3歳の男の子のママ)
子どもが成長するにつれ、お友達のおうちにお邪魔する機会はどんどん増えます。
もし自分の子どもが粗相をしたらどうしよう……と、出掛ける前に暗い気持ちになることも。
でも、仮に子どもがお友達のおうちや外出中に迷惑をかけてしまったら、それはしつけの大チャンスだと思って。
他人の前で叱るのは恥ずかしい、と思わないで、その場でしっかり言って聞かせることが重要です。子どもには「あのとき○○したらダメだったよ」は、通用しません。
●(3)ビュッフェスタイルのお店では、子どもの靴は脱がす
『子どもが歩けるようになって、初めてビュッフェスタイルのレストランに挑戦。子どもを抱っこしてお料理を眺めていたら、「靴!靴!」と言う声が聞こえてきたので振り向くと、見知らぬ女性に「子どもの靴!ドロでも料理に入ったらどうするの?気をつけなさい!」と指摘されました。
ちょうど子どもの靴とお料理の高さが同じくらい でびっくりしました。そこまで考えが至らなかった自分が恥ずかしくなりましたが、とてもいい勉強になりました』(1歳の女の子のママ)
このエピソードは、子どもが産まれる前も今も気にしたことがなかったので、目からウロコでした。
見知らぬ人に注意をされるとびっくりしますが、自分が気づかないところの客観的な意見も貴重ですね。
●(4)小さな子どもとタクシーに乗るときは、靴を脱がす
『観光に疲れ、ホテルまで子どもとタクシーに乗った際に、子どもが急に座席に立って白いシートに汚れが付いてしまった ときは焦った。運転手さんに謝りながら拭いたものの、シミが残ってしまい気まずくなった。普段はタクシーに乗らないので、今度からは気をつけようと思った』(1歳の女の子のママ)