やっぱり後悔する? “好き”だけで結婚した夫婦のエピソード4つ
結婚相手は、恋愛感情だけで決められるものではありません。お互いの職業や収入、国籍、年齢、住む場所など、さまざまな条件が問題となってきますよね。
どんなに愛し合っていても一文無しでは暮らしていくことができませんし、あまりにも年齢が離れていると生活する上で支障が出ることもありそうです。
しかし、周囲の反対や不安の声を押し切って、純粋に「好き」なキモチだけで結婚を決めてしまったカップルも世の中には存在します。
ガーンと恋に落ち、大恋愛のすえ結婚した彼女ら。結婚から数年たった現在、後悔はしていないのでしょうか。話を聞いてみました。
●(1)後悔していない派の意見
まずは、後悔していない派の意見です。
“永遠の夢追い人”と結婚してしまった女性から、こんな話を聞くことができました。
『バンドでメジャーデビューを目指していた彼。人生のすべてを音楽に捧げていたので、当然フリーターでその日暮らしをしていました。でも、そんな彼の純粋さがたまらなく愛しく見えて、周囲の大反対を押し切って結婚してしまいました。
結婚後、彼のほうがいろいろ気にして「もうバンドはやめて、サラリーマンになろうか」と言ってきました。でも「音楽やめたらアナタに何が残るのよ! 」と叱咤激励したのは私。
彼は今でも契約社員として働くかたわら、音楽活動を続けています。芽は出なそうですが、歌っているときの姿をみているとやっぱりステキだし、尊敬できるなと思います。
一生応援したいです』(36歳女性/結婚20年/子どもなし)
また、国際スピード結婚をゴリ押しで決めた女性からはこう語っています。
『うちのダーリンは外国人。一目惚れした私が猛アプローチして、何とか結婚にこぎつけました。最初は苦労ばっかりでしたよ。彼は日本語がよくわからない、外国人だからって理由だけで家は借りられない、仕事もかなり制限される……。
でもそのたび、2人で力をあわせて乗り越えてきました。苦労が絆を強くしてくれたのか、出会った当時より今のほうがよっぽどアツアツです 。あとやっぱり、顔が好みっていうのは重要ですね。
ケンカしても、顔みると「あっやっぱカッコイイわ……」って許せるから(笑)』(35歳女性/結婚10年/子ども2人)
●(2)実はちょっぴり後悔している派の意見
一方で、後悔していると語る女性たちも少なからずいました。まずは結婚を機に、生まれ育った環境を全て捨ててしまったこの方のエピソードです。