ああはなるまい! 反面教師にしたい“図々しい子連れ”のエピソード4つ
そのママを反面教師に、私は妊娠発覚と同時に仕事を辞めました。
少しもったいない気もしたけれど、子どもを授かった以上、今私が優先すべきはやはり子どものことだと思ったから。仕事復帰はもっと子育てに余裕ができてから……と考えています』(30代・小2のママ)
“子育てと仕事の両立”が可能か否かは、それまでに本人が築いてきたキャリアやスキル、職業などによって異なるテーマであるはずです。
仕事内容やママ自身の能力によっては、両立不可能なケースがあっても不思議ではありません。「それでも働きたい!」と無理を押し通せば、そのツケは職場の仲間に回ってしまいます 。
人生のうちの数年間と割り切って、子育てに専念する潔さも必要なのかもしれませんね。
●(2)電車で出会った図々しい子連れ
『電車通学だった高校生のころ、赤ちゃんを抱っこしたお母さんに席を譲ったことがある。人見知りの私にしてみれば、結構勇気のいる行動だった。
くわえて、こう言っちゃアレだけど「褒めて欲しいな」とか「感謝してくれるかな」みたいな期待もあった。私自身もまだ子どもだったんだと思う……。
ところが、感謝どころかそのお母さんは私と目も合わさず、譲った席に座るやいなやカバンから携帯を取り出してポチポチ…… 。私の勇気を返せ!と思った。
その十数年後、私もママに。妊娠中〜子どもが赤ちゃんのころは、見ず知らずの人の思いやりに触れるシーンが何度もあった。
私は、優しくしてくれた人が「優しくして良かった」と思ってくれるように 、態度や言葉で感謝を伝えることを心がけている。勇気を出したのに感謝されないって、傷つくしムカつきますよ!』(30代・小4のママ)
“子連れは図々しい”と言われるエピソードに挙げられがちなのは、やはりさまざまな立場の方が利用する公共交通機関での一コマ。
プレママや子連れママが電車やバスなどを利用するときには、赤の他人の優しさに触れるシーンも珍しくはありませんね。
そんなとき、きちんと感謝を伝えることができましたか?優しくしてくれた人が「優しくして良かった」と思えるように……というステキな言葉が印象的なエピソードでした。
●(3)タダでゲーム機をもらおうとする図々しい幼馴染親子
『私よりも早くママになった幼馴染。身近に生まれた初めての赤ちゃんがかわいくて、私は幼馴染親子と会うたびにベビー服やちょっとしたオモチャなどをプレゼントしていた。