いい人なんだけど…!? 周りから“なぜか嫌われてしまう女性”の特徴3つ
●(3)人との距離感がわからない
「いつも、最初は好かれるのに、気づくと嫌われている」という人は、他人との距離感を誤っている可能性があります。
人懐っこくてノリがいいから、会ってすぐの人とも意気投合して仲良くなれる。
でも、1か月2か月と日が経つにつれ、相手がよそよそしくなったり距離を置かれたりしてしまう……。
そういう場合、ほぼ間違いなく相手との距離が“近すぎる” のです。
どんなに好きな食べ物でも、365日朝昼晩食べ続けたら、だんだん嫌になってきて食べる前からお腹いっぱいで「ごちそうさま」と言いたくなるものです。
人との関係も同じです。
常に行動をともにしたがったり、プライベートなことを根掘り葉掘り聞いたりして近づきすぎると、相手は「もうお腹いっぱいです」と言いたくなるような心境になってしまうのです。
心理学的に見ると、他人との距離を縮めすぎてしまう人は、“自己肯定感”が低い ケースが多いです。
自分に自信がなく不安な気持ちが強いため、少しでも自分のことを分かってくれる人がいると相手に依存してしまいます。
女性に多く見られる「トイレには必ず誰かと行く」という、はたから見ると不可解な行動は“不安”と“自信のなさ”が理由なのです。
人との距離感を誤って嫌われてしまう方は、“一人”で行動する機会を増やし、自分一人だけでも楽しめる心を持つようにしましょう。
●まとめ
今回ご紹介した“嫌われる女性の特徴”をまとめると、
(1)自分の話ばかりする
(2)価値観を押し付ける
(3)人との距離感がわからない
ということになります。この3つの特徴からもわかるように、「いい人なんだけどね……」と、言葉を濁されてしまう人の多くは、好かれようとしているのにやり方を間違っている ケースが多々あります。
「好かれよう」「よく思われよう」として自慢話ばかりする人よりも、言葉は少ないけれど、話を聴いてしっかり受け止めてくれる人の方が、次もまた会いたくなるものです。
もし、周囲とうまくやっていきたいのにうまくいかないと感じている方は、自分が“よく思われよう”と努力するのではなく、“相手はどう感じているか” を理解することに意識を向けてみると良いかもしれませんね。「人は人。
自分は自分」と、時には割り切り、時には空気を読みつつ、心地よい関係を築いていきたいですね!
●ライター/赤井理香(働くママ応援家)
●モデル/沖まりね