正直に言うべき!? 子どもに「サンタはいるか」と聞かれたときの対処法
夢があってよさそうですが、存在を肯定するに足る理由がないと子どもは納得しない こともあります。
また、プレゼントを親が置いているところを見られた……など物理的にどうしようもない場合も、工夫して伝える必要があります。
「今年からサンタが来られなくなってサンタの役を頼まれた」「サンタクロースはたくさんの国に行って忙しいから、パパとママがプレゼントを代わりに受け取って置いていた」など、これまでのことを肯定したうえでサンタがいることを伝えます。
ネット上では、「昔のサンタとは違って、今のサンタはプレゼントに直接関わらなくなっている。子どもたちはゲーム機器やスマホなどを欲しがるようになり、サンタが作ることができない。だから、ゲームやおもちゃをつくる会社、それらを運ぶ会社、プレゼントを置く親がサンタクロースに協力して、役割分担している」という回答も話題になっています。
存在肯定パターンは、“心の中にサンタクロースは存在する”ということを、現実社会にあわせながら伝えるもので、意外にも大人にも響く内容になっているかもしれません。
●家庭で話し合って方針を
筆者の子どもたちは、今のところ「サンタは存在する」と信じています。
そのうちやってくる「サンタさんはホントにいるの?」という問いに対する回答ひとつで、哲学的にも、現実的にもなります。
夫婦で話し合いの機会をもち、子どもにはどんな答えがよいかを考えてみてくださいね。
【参考リンク】
・「クリスマス」に関するアンケート調査 | アクトインディ株式会社(http://iko-yo.net/press/releases/123)
●ライター/佐藤理香(株)
懸賞に当選してサンタさんがやってきた!? わが子の心に残り続けるあの年の「クリスマス」【たんこんちは ボロボロゆかい Vol.37】