防災グッズも必須!? 小中学生の子どもを電車通学させるときの注意点4つ
『申請しておけば、携帯はOKの学校です。ほとんどの子が持っています』(40代女性/自営業/私立中学校2年女児の母)
『普通のスマホを持っている子もいるようですが、わが家では高校まではキッズ携帯と決めています 。LINEなどの無用なトラブルは避けたいですし、GPSつきなので何かあったときには助かります』(30代女性/主婦/都立中学2年男児の母)
ただし注意しなければならないのは、災害時のこと。
回線がパンクしてしまえば、携帯電話はつながりません。そのため、公衆電話についても教えておく必要があります。
『今の子って公衆電話の使い方を全く知らない んですよね。「テレホンカードが入らない!」と騒いでいるので見てみると、うちの息子は受話器をあげずにカードを入れようとしていたんです。設置場所を教えるだけでなく、使い方も練習させてやりましょう(苦笑)』(40代男性/会計士/私立小学校3年男児の父)
●(3)自動改札通過サービスを使う
鉄道会社が提供している“自動改札通過通知サービス”もあります。
これは、ICカードを使い自動改札を通過すると、その情報が親あてにメールで届く ものです。
『遅延などがあるといつもの時間にメールが来ないので、すぐに気づきます。そういうときはこちらから子どもの携帯に連絡することができるので、いざというときには安心ですよ』(40代女性/主婦/私立小学校1年女児の母)
●(4)防災グッズは厳選して持たせる
震災に備えた対策も、決して忘れてはいけません。
とはいえ、何種類もの防災グッズを常に持たせるのは非現実的。本当に必要になりそうなものを厳選するのがポイントです。
『有事のときは自動販売機も使えないので、水筒は一年中持たせています 。もし学校にいる間に飲みきってしまったら、学校の給水器で補充するように言ってあります』(40代女性/主婦/私立中学校2年男児の母)
『東日本大震災のときに最も役に立ったのは、LEDつきのキーホルダー だったそうです。街中が真っ暗になってしまった中で、灯りを持っているのは非常に心強かったとのこと。
信号機も消えてしまったそうで、道路を横断するときにも役に立ったとか』(40代男性/金融/私立高校1年生男児の父)
『定期券ケースに、家族の待ち合わせ場所を書いた紙を入れてあります 。「大きな地震があって困ったときは、駅員さんか近くの大人にこれを見せなさい」