食材の使い残しゼロに! 冷蔵庫を使いやすくする整理整頓のポイント3つ
こんにちは!ライターのNANARUKAです。
いよいよ今年もあとわずか。大掃除の計画は立っていますか?
年末ギリギリで慌てたりやり残したりすることがないよう、今から日々こまめな掃除と片付けをコツコツと進めたいものですね。
今回は、年末年始に起こりがちなイレギュラー食材の保存を見越して、早めにしておきたい冷蔵庫の整理方法を3ステップでご紹介します。
●ステップ1:まずは基本食材を戻す場所、定位置を決める!
調味料、肉・魚類、乳製品、加工品など、常時ストックしてある食材には指定席を設けましょう。
「いつも気付くとゴチャゴチャしている」という人は、透明ケースなどに「肉」「ハム・チーズ」など、入れるべき食材名をはっきりと書き込んで分類を徹底します。
ジャムやバターをカゴにまとめて“朝ごはんセット”としたり、納豆やお漬け物などを“和食セット”としてひとつのカゴにまとめておくと、そのまま食卓にも出せる ので便利。
戻す場所を決めることで行方不明を防ぎ、使い残しや食べ残しをなくすことができます。
●ステップ2:奥まで見渡せるスペーシングを考える!
奥に余裕があるとどんどん詰め込んでしまいがちですが、保存容器を前後で並べたり幾段にも積んで保存したりするのはできるだけ避けましょう。
たとえば、「物は庫内の両サイドに寄せて中央を空けておく」「どの段も前半分は空けておく」「突然ケーキの差し入れがあっても大丈夫なように一角空けておく」など、ルールを決めてスペースを作っておけば、隅々を見渡せて出し入れもスムーズ に。
奥まで見渡せない最上段は、ビンやペットボトルを寝かせて収納したり、卵や牛乳を買い足した際の一時保管スペースにしたりするというのも手です。
●ステップ3:最後に、本当に活用できる便利グッズを探る!
分類用にボックスやケースを使う場合、あまりに深すぎるものは中身が見えなくなり、かえって使い残したり食べ残したりしてしまいがちになります。
また、滅多に使わない物を最上段に収納したものの、手が届かないので結局そのままノータッチという状況になってしまうなら、そこで使うのは半透明の取っ手付きカゴ が正解。
このように、便利グッズなどを使う場合は用途に適した高さや機能をしっかり見極めましょう。野菜室が乱雑になりがちなら、突っ張り棒で仕切って葉物野菜を立てたり、かけらになった残り野菜だけを投げ込めるボックスを用意したりしておくと良いでしょう。