子育て情報『小学生ママは必見! 意外と知らない“図書ボランティア”の活動内容』

小学生ママは必見! 意外と知らない“図書ボランティア”の活動内容

小学生ママは必見! 意外と知らない“図書ボランティア”の活動内容

こんにちは。小学校4年生と1年生の子どもを持つママライターのあしださきです。

このコラムをお読みになっている皆さんの多くは、小学生のころに図書室で本を借りて読んだ経験があると思います。

小学校の図書室を利用することで読書の魅力を知ったという人も多いでしょう。

ちなみに私は幼い頃から読書が大好きで、今でもそれは変わりません。もう少し子育てが落ち着き、時間ができたらゆっくり図書館で本を読みたいものです。

なぜ読書が好きになったかを考えてみると、やはり“小学校での図書の時間がとても好きだった”という記憶に行き着くのです。

子どもが読書に興味・関心を持つきっかけとなりうる大切な“図書室”を保護者のボランティア活動がひそかに支えているということは、あまり知られていないかもしれません。


そこで今回は、公立小学校における“図書ボランティア活動”の1例をご紹介するとともに、本の読み聞かせのポイントについてもお話ししていきたいと思います。

●図書ボランティアを活用している学校は8割以上

平成28年度、文部科学省児童生徒課が取りまとめた『学校図書館の現状に関する調査』の結果によりますと、『地域との連携に関わる取組の現状』項目で“ボランティアを活用している学校の割合”は小学校で81.4%という結果でした。

全国的にも実に多くの小学校で図書ボランティアが活動しているということなのですね。

しかしながら、その存在があまりクローズアップされる機会がないためあまり知られていないのかもしれません。

『入学してすぐに図書ボランティアの募集があったが、何をするのかどのくらいの頻度で活動するかがよく分からず 、スルーしてしまった。もう少しよくわかるように募集してくれたら入っていたかもしれない』(小1の男の子の母)

という声も実際に聞かれました。

●ある小学校での図書ボランティアの活動紹介

埼玉県内の公立小学校内にある図書ボランティアに私は所属しており、3年間活動してきました。その活動内容についてご紹介したいと思います。


●(1)絵本の読み聞かせ

1・2年生に向けて、絵本の読み聞かせを行っています。1学期1回、2学期2回、3学期1回の計4回。

●(2)掲示物の作成

読書記録を記入していき、学年ごとの達成レベルを設けています。記録を達成した児童の名前を掲示するための掲示物を図書ボランティアで作成しました。

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