寝かしつけが楽に!? 赤ちゃんの“ねんトレ”方法とメリット&デメリット
こんにちは、ママライターのましゅままです。
多くのママが困難に感じる赤ちゃんのねかしつけ。寝たと思っても置いたら泣いてしまったり、やっと寝かしたと思いきや、夜中に何回も起きられたりするとママもつらいですよね。
しかし、赤ちゃんのねんねをママが意図的にトレーニングし、寝かしつけや夜泣きを赤ちゃん1人で解決できるように仕向けて行く方法 があります。
それが“ねんトレ ”という入眠のトレーニングです。
今回は、ねんねトレーニング、略して“ねんトレ”の方法やメリット・デメリットをご紹介します。
●ねんトレの方法
・起床時間、活動時間、離乳食などの時間を規則正しく整える
・授乳は寝付く前に終わらせておき、30分ほど赤ちゃんとスキンシップを取ったり絵本を読んだりして過ごし、「ねんねする」ことを言い聞かせ退室する
・赤ちゃんが寝ぐずりや夜泣きで泣いてもすぐに抱っこや授乳をせず時間を決めて見守る
・初めは5分程度見守り、声をかけたり少しとんとんしてあげたり、おむつを替えたりして「見捨ててないよ」ということを赤ちゃんに伝える
・「ねんねしようね」と根気よく声掛けをする
・徐々に声をかけるタイミングの間隔を開けていく
・早い子で1日、遅くとも1週間ほどで独り寝できるようになる
夜中に目を覚ましても抱っこや授乳を必要以上にせず、この要領で自力で再び眠ってもらいます。
また、ねんトレは生後6か月からの開始が推奨されている そうです。
和歌山県の小児科『生馬医院』のHPに、下記の表記があります。
**********
『適度(昼間のかんしゃくを起こさない程度の)に欲求を我慢するという練習も必要となります。6~8ヶ月以降は、適度に精神的夜泣きを放置する(1人で眠る)練習が徐々に可能となってきます』
**********
その点と、後にデメリットとして挙げる母乳分泌低下のリスクを踏まえて、6か月以降の開始をおすすめしているのです。
●ねんトレのメリット・デメリット
●ねんトレのメリット3つ
(1)寝かしつけが安易になる。
(2)夜中に熟睡できるようになるため、母子ともに質のいい睡眠 が取れるようになる。(3)日中と夜間の区別を付けさせるしつけができる(夜は、目覚めても1人で静かに寝るもの、という刷り込みができる)。
●ねんトレのデメリット3つ
(1)「ねんねのときは泣けばママが寝かしつけてくれる」